焼き肉は美味しく食べたい…
NHK「ガッテン」(2019年7月3日放送分)では「最新 焼き肉術!いつもの焼き肉が高級店の味に」とのタイトルで、焼き肉の美味しい焼き方を紹介していました。(公式ホームページ → こちら)(※現在は削除されています)
私は普段から脂質を極力控えるようにしているので焼き肉にはあまり頻繁には行かないのですが、番組を見て無性に食べたくなったので今日は行くことにしました。普段はダイエットに気を使って食事内容は気を使っていますが、たまには我慢せず食べる日を作ることも精神的な健康には大事なのです(いいわけ)
一人焼き肉も最近は普通
とはいえ、あまり高級店に行く程のことでもないので、手近に近所の安楽亭のランチです(苦笑)ここなら一人でも気楽に入れますし、値段もお安いです。
番組でやっていた焼き方をやってみようと思うのですが、その前に番組内で「やっちゃ駄目」と言っていた焼き方を試してみます。比較対象を味わってからの方が違いが分かりやすいですからね。
特に時間も焼け具合も気にせずにダラダラと焼いてしまいます。
肉汁がだんだん肉の上に浮いてきて、水分が流れ出してしまっているのが分かります。当然うま味成分も抜け落ちているわけです。実際食べてみると水分が抜けてパサつく感じがします。あまり美味しくはないですね・・・
そこで「何度もひっくり返し焼き」をやってみる
次に番組でやっていた焼き方です。
まず肉をロースターに乗せて少し待ちます。
肉の側面を見て、厚みの下半分程度が白くなってきたらひっくり返す頃合いだそうです。ここまで肉を乗せてから30~40秒程度。火力はやや強めでやりました。確かにこの時点だとあまり肉汁も浮いてきていません。
ここで一度ひっくり返し、反対側も同じくらい焼きます。やっぱり30~40秒程度といったところ。
ここまで焼いたら、後は10秒間隔程度でこまめにひっくり返しながら、好みの焼き加減まで焼き上げるだけ。
コツとしては、余計な肉汁が肉から出てしまったり肉が焦げてしまったりしないように、割と小まめに何回もひっくり返した方が良いようです。
食べてみた感じ、なるほど肉汁をほとんど垂れ流していませんのでパサつくこともなく、なかなか美味しいです(まあ所詮ランチの安い肉なのでそれなりではありますが)
いつも焼き肉の時はかなり適当に焼いてしまっていたのですが、ひとつのやり方の基準が分かりましたので、今後はこれを参考にしていきたいと思います。
注意点!
番組では「この焼き方は牛肉だけ、ホルモンや成型肉、豚肉や鶏肉はしっかり焼いて確実に火を通して下さい」と念を押していました。
確かにこの焼き方だと、小まめにひっくり返すため火の通りは少し甘くなりますね。牛肉にはそれが良いのですが、他の肉では気を付けた方が良さそうです。
私も食中毒の危険はよく知っています(昔やった)あれは二度とゴメンですので、くれぐれも気を付けましょう…