パン粉で作る「フレンチパン粉」
NHK「ガッテン」(2020年10月14日放送分)「実は世界共通語!?パン粉の知らない世界」で紹介していた、パン粉を使ったフレンチトーストを作ってみました(公式ホームページ → こちら)(※現在は削除されています)
フレンチトースト自体が大して難しい料理ではありませんが、このパン粉を使ったやり方だと、さらに難易度低くて作りやすいと思います。
材料と手順
材料
- パン粉 60g
- 卵 1個
- 牛乳 150ml
- 砂糖 大さじ2
- バター 10g
材料は至ってシンプルです。
パン粉は近所のスーパーで200g85円で売っていた物です。もっと高級そうなお高いパン粉も売っていましたが、高くて良い材料を使って美味しいものが出来た!というのではあまり面白みがないように思います。ここは安価な材料で安っぽく行きましょう(苦笑)
手順
- バター以外の材料を全てボールに入れてよく混ぜます
パン粉がすぐに牛乳を吸ってくれるので、簡単に全体を混ぜることができました。普通のフレンチトーストだとパンにしっかりと染みこませるのに割と時間がかかったりしますが、パン粉だと本当にあっという間です。 - フライパンにバターを引いて焼きます
適度に両面焼いたら出来上がりです。超簡単!!
出来ました
レシピの分量でだいたい2枚焼くことが出来ます。
焼いている最中から思ったのですが、パン粉の生地なので焼け方の感触がパンケーキやフレンチトーストと言うよりフライ物の衣みたいな感じ。フライ物をフライパンで焼いて温め直しているときの感覚に似ています。
仕上がった状態も、なんだか色合い的にフレンチトーストと言うより唐揚げかお好み焼きのような印象ですよ(苦笑)
番組で食べていた物は鮮やかな黄色の焼き上がりになっていましたが、あの色を出すのは実は結構難しいんじゃないでしょうか……?
まあそれはさておき、シロップたっぷりかけて食べてみることにします。
ちゃんと全体がまとまって一体になっており、パン粉から作ったという感じは全然しませんね。生地もシットリしていて、普通のフレンチトーストよりもだいぶ柔らかめな感じです。
普通の食パンは6枚切り一枚で60gくらいあります。
今回のコレはパン粉60gで2枚焼いていますので、単純に普通のフレンチトーストより半分程度の密度しかないわけです。
1枚分のパンで2枚のフレンチトーストを焼いたようなものですから、カロリー的にも控えめになるわけですし、その密度の低さのおかげでフワフワした食感に仕上がっているようです。
でもボリューム感はしっかりありますから、割と満足感は高いですね。
材料もシンプルで手順も簡単ですので、朝食やおやつのレパートリーに加えても良さそうな一品だと思います。