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料理作ってみた

ガッテンを見て作ってみた「干し椎茸のうま味粉末調味料」は予想してた物と少し違った

投稿日:2019年5月16日 更新日:

干し椎茸のうま味を活用

NHK「ガッテン」(2019年5月15日放送分)では「戻し0分でうまみ30倍!?真・干しシイタケ究極活用術」とのタイトルで、干しシイタケのうま味を利用した調理法を紹介していました。(公式ホームページ → こちら)(※現在は削除されています)

自分は料理に干しシイタケを使うことがほぼないので、今回の話題を活用することは無いかな~と思っていたのですが、干しシイタケを粉末にして使うやり方は応用が利きそうなのでちょっと試してみることにしました。

粉にして使ってみます

番組ではおろし金でおろした干しシイタケをカレーや味噌汁に入れていたり、フードミルで粉にした干しシイタケをハンバーガーに振りかけたりしていました。

論より証拠、真似してやってみます。近所のスーパーで干しシイタケを買ってきました。

うちはミルサーがありますので、これで簡単に粉にできます。

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1台持っておくとジュースも作れますし、私は抹茶を挽いて粉茶を作るのにも使ったりしています。自分で挽いた粉茶は濃い緑茶が抽出出来るのでオススメです。

さて、干しシイタケを粉にしてしまいましょう。

できました。

早速何かにかけて味を試してみることにしました。たんぱくな味の食べ物の方が味の違いが分かりやすいのではないかと考え、シンプルに目玉焼きにかけてみることにしました。

これで食べてみたところ…う~ん、確かに味わいは変わるけれど思ったほどの変化は無いですね…

例えば「味の素」を目玉焼きにかけると、少量振りかけただけでも素のままの目玉焼きとは明確に味が変わります。しかしこの干しシイタケの粉末ではそれほどの大きな変化は起きません。何が違うんでしょうか…?

シイタケのうま味成分とは

普通「うま味」というと昆布の「グルタミン酸」を真っ先に思い浮かべます。うま味調味料の代名詞「味の素」も科学的に合成したグルタミン酸そのものが主成分ですからね。

一方シイタケのうま味成分はグルタミン酸ではなく「グアニル酸」という物質だそうです。

このグアニル酸は、グルタミン酸と一緒に摂取した際にグルタミンのうま味を長時間保持する役目をするのだそうです。

つまり干しシイタケの粉末は、グルタミン酸を含んだ食品と組み合わせて使わなければ効果が出ないと言うことなんですね。目玉焼きにこれだけを掛けても効果が薄いのは当たり前だったんです。「うま味」という表現から、ついつい味の素のような物を想像してしまっていましたが、私の予想は全然的外れだったわけです。

番組でもちゃんとそのように説明されていたんですから、ちゃんとそれに従って実証実験をするべきでした。失敗失敗。

まだ干しシイタケはたくさん残ってますので、追ってまた別の、グルタミン酸を多く含む食品と組み合わせて試してみたいと思います。

(追記)

まずは納豆ご飯で試してみました。付属のタレはダシですからうま味たっぷりで相性が良いはずです。

う~ん、気持ち口当たりが滑らかになったような感じはしますが、納豆の味が強くて変化があまり感じられません…

こうなったら番組で絶賛されていたアイスクリームに振りかけるというのをやってみましょう。

アイスはカロリー高いので少量だけで試します。

う~ん、確かに味わいは変わりますし美味しいんですが、そんなに絶賛するほどの物でも無いような。正直、振りかけてもかけなくてもどっちでもいいというか、やっぱりテレビでやってる内容はちょっと大袈裟な気がするなぁ……







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