ナスは旨みと水分がタップリ
NHK「ガッテン」(2020年7月1日放送分)「旬到来!絶品なす最新料理術」でなすの調理法をいろいろと紹介していました(公式ホームページ → こちら)
丁度良い具合にスーパーで手頃なサイズのなすが売られていましたので、紹介されていた中から茄子のまるごと焼き「ナスロンポー」という料理を作ってみました。
料理と言ってもほとんど焼くだけの調理なので物凄く簡単です。
材料と手順
材料
- 茄子 お好みの本数
- バター お好みの分量
- 醤油 適量
う~む、なんてアバウトな材料表なんでしょう(苦笑)
手順
- フライパンを強めの中火で熱し、ナスを並べて蓋をする。
※鉄フライパン推奨、テフロン加工などの空だきが出来ないフライパンは不可。油は引きません。
- ナスを3分ほど焼くと表面が汗をかいたようになります。ひっくり返してさらに3分焼きます。
- 両面を3分ずつ焼いたら、さらに焼いていない残り2つの面を1分ずつ焼きます。火が通ると皮がしんなりして来ます。
※見た目的に火が通ってなさそうな面がある場合は、その面をさらに1分ほど焼くと良いそうです。
出来ました
というか、焼き上がりましたので、皿に移して番組でやっていたようにナイフを入れて開いてみました。
ものすごくジューシーで水分タップリです。この水分に旨みがあるそうです。なるほど良い匂いがします。
さらにバターと醤油をお好みで落とすと……
ああ、これはヤバイですね!
もはや見た目的に不味いはずがありません。焼きナスと言うよりナスのスープみたいな感じになりましたよ。
で、身を崩しながらこのスープと一緒に頂くわけですが、なるほどナスの身がトロトロで、バターと合わさってとてもクリーミーな食感です。へぇー、こんな食べ方もあるんですねぇ。
焼いたもう一本の方は普通に皮を剥いて醤油で頂くことにしました。
皮を剥くときに指が熱くて大変なのが欠点ですが、こちらも大変ジューシーです。水分があふれ出てきます。
こちらはバターは落とさず醤油だけで頂きましたので普通に焼き茄子の味でしたが、アツアツでとても美味しゅうございました。
番組ではこれを味噌汁に入れたりドンブリにしたりといったバリエーションも紹介していました。確かにこのジューシーさがあれば他の料理とも合いそうです。
個人的にはもう少し肉の味も欲しいので、そぼろあんかけ等と組み合わせるなどしたら美味しそうだなと思います。バターで洋風に仕上げるならベーコンや卵やチーズとも相性が良さそうです。
焼くのに若干時間がかかりますが、極めて単純なレシピで失敗がまずないため、気楽に試せるというのもありがたい点ですね。