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06.ディスカバリー(DIS)

シーズン3第1話 あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【スタートレック:ディスカバリー】

投稿日:2020年10月16日 更新日:

第1話「希望を信じる者(前編)」”That Hope Is You”

ついにシーズン3が始まりました!!!!!

色々あって待たされましたねぇ

綺麗にまとまって終わった第2シーズンでしたが、未来に旅経ったバーナム達には案の定まだまだ苦難が続くようです……

(以下、ネタバレ全開です!)

シーズン3 第1話のあらすじ

ワームホールを抜けて未来へと飛び出したバーナムは、出口付近にいた宇宙船に衝突し近くの惑星に墜落する。

何とか不時着したバーナムだったがディスカバリーとは通信ができなかった。彼女はタイムスーツに自動操縦をセットし、ワームホールが閉じる前に最後の信号を送り自爆させる。

バーナムは衝突し墜落した宇宙船の乗員と出会った。彼は”配達人”ブック。

ディスカバリーと連絡を取るため彼に助力を求めるバーナムだったが、連邦が既に存在しないことを聞かされ驚愕する。

2人はそれぞれの目的のためマーカンタイルという街へやってくる。

しかしバーナムはブックに騙されて保安員に捕らえられてしまう。一方ブックも積み荷を奪い合っていたコスモという男に捕らわれる。積み荷は盗品だったらしい。

バーナムはブックの積み荷のことを知っていたため、彼の元へ連れて行かれるが、ブックと示し合わせ隙を見て脱出する。しかし執拗な追跡を受ける。

”積み荷”の活躍で追っ手を打ち破った彼らは、無事積み荷を保護地へと送り届ける。ブックは絶滅危惧種のトランスワームを保護する仕事をしていたため、バイヤーや配達人を敵にしていたのだった。

ディスカバリーの手がかりを得るため、バーナムは破壊された連邦の宇宙基地を訪れる。そこにはアディティア・サヒルという艦隊の連絡官が、たった一人で40年の間任務を続けていた。

連邦は崩壊しても、連邦の理念がまだ残っていることを確信したバーナムは、サヒル連絡官とともに連邦旗を壁に掲げ、未来への希望を信じるのだった。

情報を整理してみる

  • 移動した先は3188年(前回の930年後)
  • 墜落した星はテラリジウムではなく惑星ヒーマだった
  • タイムスーツの自爆により時間移動の手段はなくなった
  • この時代ではワームホール技術は嫌われている模様(ゴーン人が2光年分の亜空間を破壊した事件があったらしい)
  • ブックは”配達人”と呼ばれる運び屋。あるものを運びたいらしいが、バーナムと衝突し船が故障したためダイリチウムが必要になった
  • (この時代の)およそ120年前(3068年頃)、銀河中のダイリチウムが突然吹き飛ぶ”大火”と呼ばれる事件が起こり、連邦は崩壊したと言われている
  • マーカンタイルは様々な品を取引するマーケットで、配達人はその商品を運ぶ
  • 街はアンドリア人とオリオン人が警備している(アンドリア人は連邦設立の主要種族の一つ、オリオン人は海賊として有名な種族)
  • 時間冷戦のあと全てのタイムトラベル技術は葬り去られ違法となった
  • 宇宙基地からのスキャンによると、半径600光年に2隻の連邦艦が確認できたが、それ以上の長距離センサーは何十年も前に故障しており遠方の状況は不明。ディスカバリーがこの時代に到達できたのかもまだ不明……

今回の感想

今回から何もかもが一新です。時代が930年も飛びました。

ファンとして気になるのは連邦や艦隊の現状ですが、案の定崩壊してました。まあそんな気はしてましたよ。

デザイン的にいかにも艦隊の船と思われる破片があちこちに浮かんでいたりするので、何か重大なことが起きたことが一目で察せられます。やはりこういうビジュアルで状況が語られるのはSFの醍醐味ですねぇ。

時間冷戦の件がちらっと触れられていましたが、時間冷戦のダニエルスが31世紀の人間ですから、”大火”で全てが崩壊したのはそのすぐ後なのでしょう。ちゃんと他シリーズとの辻褄は合わせてくれてます(苦笑)

地球やバルカンやクリンゴンがどうなっているのか、といった疑問は尽きませんがまだ殆ど何も分かりません。今後のお楽しみです。おそらく”大火”の原因なんかも謎解きとしてストーリーに絡んでくるんじゃないかしら。

なにせ今回の第1話からしてディスカバリーのメインクルーは一切登場せず、未来の情報も小出しにしていくスタイルでしたからね。全貌が見えてくるまではかなり焦らされそうです。

バーナムと新キャラのブックの2人だけに焦点を絞ったストーリー展開というのもなかなか思い切った構成でした。途中から見たら別のドラマかと勘違いしそうですよ。ただアクション部分はちょっと御都合的な展開が目立ちましたね(苦笑)

最後に登場した孤独な連邦の連絡官。彼の存在が今回のシリーズの肝。

存続しているかも分からない連邦のために40年も待ち続けるというのは如何にもファンタジーで現実的ではないのですが、その意思と理念、希望といったものに今シーズンのテーマが込められているのでしょう。分断と破壊からの協調と再生……となれば、いかにも今のアメリカ的なテーマとも思えます。

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