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06.ディスカバリー(DIS)

スタートレック:ディスカバリーS2第8話「記憶の痛み」あらすじとか情報整理とか感想とか

投稿日:2020年5月3日 更新日:

シーズン2 第8話「記憶の痛み」If Memory Serves

今回の舞台はタロス星です。「宇宙大作戦」で有名な名前ですね。

そちらのエピソードと密接に関連した内容になっていますので、可能なら先にパイロット版のエピソードを見ておくといいと思います。

(以下ネタバレあり)

第23話(通算)のあらすじ

バーナムとスポックはタロス4号星に到着、早速幻影の歓迎を受ける。

着陸した2人の前にビーナ(タロス星に住む唯一の地球人)が現れる。スポックはタロス星に来ればタロス人の助けを得られると知っていた。

タロス人はスポックを治療する見返りに、バーナムの苦痛の記憶を観察することを要求する。条件を受け入れ、まずバーナムはスポックの記憶の追体験を行う。それは赤い天使に提示された滅びの未来の記憶だった。

ディスカバリーはシャトルを襲った探査機の残骸を回収しようとしたが、それを見つけることは出来なかった。

復活したドクター・カルバーは自分の存在に違和感を持ち続け、激昂してタイラーに襲いかかってしまう。だが自分の存在に確信が持てないのはタイラーも同じだった……

セクション31の盗聴を防ぐため、バーナムはタロス人の幻影を用いてパイク船長に現状を報告する。

ディスカバリーはタロス星へジャンプしようとするが妨害工作が行われジャンプが出来ない。パイク船長はタイラーを犯人と疑い、彼を軟禁する。

ディスカバリーは通常ワープでタロス星に到達するが、セクション31に付けられていた。パイク船長はビーナの助言に従いセクション31にバーナム達を引き渡す。

しかし引き渡されたのはタロス人による幻影、本物は無事ディスカバリーに帰還する。パイク船長は正気に戻ったスポックとの再会を喜ぶ。

だがセクション31と艦隊の意向に逆らったディスカバリーは逃亡者となってしまう……

情報を整理してみる

  • セクション31の”コントロール”とは脅威を分析する人工知能コンピューター
  • 冒頭のフィルムは「宇宙大作戦」パイロット版「歪んだ楽園」からのもの。さらにこのエピソードを再編集して後日譚として描かれたのが「タロス星の幻怪人(前・後編)」というエピソードで、こちらではパイク船長のその後が描かれます……
  • タロス人は強力なテレパシー能力があり現実と区別のできない幻影を見せることが出来る。ビーナは以前この星に墜落した地球の船の生き残り(この辺は宇宙大作戦の方を見ておいた方が理解が早いです)
  • 艦隊は一般命令7条でタロス星への接近を禁止している
  • スポックは数ヶ月前に”赤い天使”と精神融合を行い未来のビジョンを見たが、流動的な時間体験をしたせいで論理が破綻し正気を失っていた
  • 精神融合により、スポックは”赤い天使”は人間だと知る
  • スポックが病院から逃走した状況も判明するが、スポックは誰も殺してはいなかった
  • バーナム幼少の頃、スポックを守るためにわざと彼の心を傷つける言葉を吐き、それがずっと心の傷になっていた
  • 鏡像宇宙のタロス人はジョージャウ皇帝に星ごと吹っ飛ばされたとのこと(えー)

ここまでに描かれた”赤い天使”の行動や目的

2053年
第3次大戦中の地球から避難民をニュー・エデンに移す(目的は不明)

?年(論理至上主義者がバーナムを殺そうとしたすぐあと)
幼少時代のスポックに家出したバーナムの居場所を教える(バーナムを助けるため)

数ヶ月前
スポックの前に現れ、全生命体滅亡の危機を警告する

2257年
・小惑星帯にディスカバリーを呼びバーナムと遭遇(USSハイアワサを救助させ、小惑星を回収させるため?)
・惑星テラリジウムにディスカバリーを呼ぶ(災害を阻止させるため?)
・惑星カミナーにディスカバリーを呼ぶ(ケルピアンとバウルを和解させるため?)

今回の感想

いきなり「宇宙大作戦」から始まるので何事かと思いましたね

今回は過去に未来にと情報が入り組んでおり、いつもながら理解が大変です。

タロス人の特徴はその幻影ですが、さすが最新の映像技術で幻影の迫力もパワーアップしてますね。宇宙大作戦の時のチャチなセット(失礼)とはレベルが違います。

タロス人のデザインは昔の意匠のままに今のメイキャップ技術でグレードアップされていました(これが出来るならクリンゴンも変にデザイン変えずにやって欲しかったよ…)

ドローンの攻撃で様々な星が滅ぼされるビジョンが描かれました。どうやら今起きている危機の本質が見えてきましたね(ちなみにスタートレック・ピカードでもほぼ同様の映像が流れますが、映像の使い回しではありません(苦笑))

どうやら銀河の全生命を滅ぼそうとする何者かと、それを防ぐために歴史に介入する”赤い天使”という構図のようです。

ディスカバリーは逃亡者になりましたが、これまで散々な苦難を乗り越えてきた面々がこの程度でへこたれるはずもありません。ブリッジクルーで一番の新参者がパイク船長とスポックというのも凄い状況ですね。セクション31ごときに負ける気が全くしませんよ(苦笑)

もちろんエアリアム少佐という最大の不安要素はあるのですが……

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