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06.ディスカバリー(DIS)

スタートレック:ディスカバリーS4第6話「ストーミー・ウェザー」あらすじや感想など

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(以下、文中にネタバレを多数含みます)

シーズン4 第6話(通算48話)「ストーミー・ウェザー」”Stormy Weather”のあらすじ

ディスカバリーはDMAの発生させた亜空間の亀裂へと調査に入ることになった。

だが亀裂の内部は何も感知出来ない無の空間だった。しかし何者かが存在し接近して来ているのは間違いがなく、バーナム達はそれを見つけ出そうとする。

しかし手がかりは得られず、やむを得ずバーナムは胞子ジャンプによる撤退を決断する。しかしこの空間ではジャンプも不可能だった。

ジャンプをナビゲートしようとしたブックは脳にダメージを負い、幻覚を見始めてしまう。ここではマイセリウムネットワークも何かに食い荒らされているのだ。

徐々に船体が浸食され、船体に破損が広がり始めた。

一方、ブックの脳に残留していた粒子を分析したところ、それが銀河バリアのものだと判明した。これはDMAが銀河の外からやってきたという証拠だった。

粒子痕跡を調べ脱出経路を見つ出したものの、脱出前にシールドが限界を迎えることが判明する。シールドが切れると船内は生存不可能なほど加熱されてしまうのだ。

そこでクルー達を転送バッファ内に避難させ、バーナムだけが宇宙服に身を包んでブリッジに残った。

そして一路ディスカバリーは出口を目指し……

情報を整理してみる

  • 今回の監督はライカー副長役のジョナサン・フレイクス氏です。シーズン4ではこの回のみ担当されています
  • 冒頭の台詞で「エンタープライズは加熱プラズマ、ヴォイジャーはイオン化プラズマの渦に遭遇した」とありましたが、それぞれが具体的にどのエピソードを指しているのかは、ちょっと分かりませんでした(特定出来たら追記します)
  • ゾーラは感情を持ったことで能力に混乱が生じてしまいました。劇場版「ジェネレーションズ」において感情チップを持ったことで能力を発揮出来なくなってしまったデータに対するリスペクトかと思われます
  • スタートレックの銀河には外周には銀河バリア、中心部にはグレートバリアと呼ばれる障壁があり、通過することが出来ないという設定になっています(時々通ります)
    今回言及された銀河バリアは外周にあるもので、TOS「光るめだま」「宇宙300年の旅」「美と真実」で登場しています。それ以降の作品では扱われませんでしたので、大変久し振りの登場となります
  • 長期間転送のパターンバッファに避難した記録、というのはTNGシーズン6第4話「エンタープライズの面影」でチャーリーがやっていたものです。同様にバッファに避難した例はVOYシーズン5第10話「偽りの亡命者」にもありますが、こちらは短時間の処置でした。
  • ブックは父親の幻覚を見るようになり、故郷を奪った謎の種族に対する激しい怒りを募らせていきます……

今回の感想

バーのバーテンダーがフェレンギ人だったり、客にルリアン人(モーンの種族)がいたのはDS9ファンへのサービスでしょうかね。

でも船内があんなに加熱したら、折角のお酒が全部ダメになってしまいそうだなぁ、もったいない ←酒飲みの発想です(苦笑)

何もない暗黒の空間に放り込まれ、そこからの脱出を描くというのは割とよくあるパターンです。とはいえ今回はそれよりもゾーラの方に重点を置いたエピソードでしたね。

最後にゾーラが作ったツリーにクルー達が家族として描かれているのは、ベタですが良かったです。

敵が銀河の外にいることがハッキリしましたので、今度は銀河外へと向かうのでしょう。カーク船長の頃は銀河バリアには結構苦労させられていましたが、設定がイマイチ安定していないこの銀河バリアをこのシリーズではどのように扱うのかが楽しみです。

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