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フラットバーロード

シマノの新コンポGRXシリーズの互換性を確認してみる 【ロードバイクのフラットバー化Part31】

投稿日:2019年7月7日 更新日:

シマノのグラベル用コンポGRX

先頃(といってももう2ヶ月ほど経ってしまいましたが)シマノからグラベル向けの新コンポ「GRX」シリーズが発表されました。

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特徴はグラベル向けギア比のチェーンリングと、悪路での操作性向上を考慮したSTIのデザインだそうです。まあ、悪路なら無理にドロップハンドルにこだわらずにフラットハンドルにした方が良いんじゃない? なんてことも思ってしまうのですが、それを言うのは野暮という物でしょう(苦笑)

また基本的に現行の10速および11速と互換性を持たせた製品とのことなのですが、今の時期に登場させるなら12速にすればよかったのにと思ってしまいますね。デュラが12速化しないうちは駄目ということなのでしょうかねぇ…

STIや補助ブレーキレバーは油圧ブレーキ向けだそうですので、現状リムブレーキしか使っていない私にはあまり縁がないのですが、フロントシングル40Tとか42Tといったギア比は街乗り向けにも有効なのではないかと思います。私も通勤用自転車はフロントディレイラー無しのフロントシングルで組んでいますが、普段使いには十分ですしメンテナンスも楽です。

将来もしかしたら利用することがあるかもしれませんし、シマノ製品はすぐに規格が変わったりしますので、互換性については一度整理して確認しておこうかと思います。

RX800およびRX600シリーズ

800と600のシリーズはともに11速、位置づけとしては800がアルテグラ相当、600が105相当だそうです。

シマノから提供されている互換表は以下の通り

リアディレイラーについては現行のロード向け製品と互換性が保たれているようですが、フロントの変速についてはGRXのチェーンリングとフロントディレイラーはセットで使わなければならないようです。これはチェーンリングの歯数がロード向けとは異なるせいでしょうね。まあシングルで使う場合には関係ないんですが。

STIは共通で使えるようですので、ディレイラーのワイヤー比は同じなのでしょう。

RX400シリーズ

こちらは10速ですが、現行の4700シリーズと互換性があるとのこと。

おお!! 孤高の存在だった4700シリーズに初めて仲間が出来ました!(苦笑)

でもこれでひとつハッキリしたこともあります。

今後ロードの10速関連のパーツはこの系統(4700系)に集約されるだろう、ということです。つまり旧型のコンポ(7800系・7900系)は今後確実に消え去る運命だということです。おそらく消耗品の代表であるチェーンが終売になったところで終了ですね(旧型のチェーンと4700系のHG-Xチェーンとは互換性がありませんので)

さてRX400の互換表ですが

やはりリア周りは4700と共通、フロント周りはGRX同士で組み合わせ、ということになるようです。

グループ表修正

最後に、以前作ったグループ表も追記しておきましょう。来年あたりには12速が登場してくるんでしょうかねぇ?

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