フラットバーロードを楽しみましょう
このフラットバーロード化についての記事では、使っていないロードをフラットバーに改造・カスタム化してドンドン活用しようという趣旨で書いています。パーツの選び方なども細かく紹介していきます。
記事No.
- 1~8は、前置きと、コンポやハンドルについての大まかな話
- 9~10は、ブレーキレバーの選択について
- 11~17は、各コンポごとのシフトレバーの選択について
- 19~26は、ポジションに関わる話
- 27~30は、タイヤの話
- 31以降は、その後発売された商品についてやフォロー記事など
目次ページがございますので、そちらから御希望の記事にお進み下さい。
最近考えること
ロード自転車ブームもやや一段落した感がありますが、街中でロードを見かけることは、ここ10年くらいで格段に増えたように思います。
Mt.富士ヒルクライムのような大きなイベントについても、参加者枠1万人(!)にまで増える盛況ぶりで、どうやら自転車人気は定着して成熟していく段階に入ったようです。
ちなみにそのヒルクライムについてもう少しじっくり見てみると、最近の上位陣のタイムなどは、過去の優勝タイム程度ではもはや入賞も無理なほどにレベルが向上していて驚きます。今やあの手のヒルクライムで上位に入るというのは趣味の域を越えてしまっているようです。相当なトレーニングしないと無理ですからね、あれは。
私の方はというと、一時期はあちこちのヒルクライムやエンデューロに行ったり、ツールドおきなわまで遠征してみたりと、どっぷり自転車にはまっていたのですが、仕事で立場が上がるにつれ自由な時間が減り、また加齢に伴う体の衰えと、さらに膝を痛めたりということも重なって、あまり練習も出来なくなる始末。せめてメジャーなヒルクライムくらいは出ようかとエントリーしても、結局仕事で行けないとういことが多くなりました。
ちなみに幸いなことに膝について現在ではすっかり完治しております
(膝痛改善の話はこちらにて)
これから書いていこうと思うのは、その課程で見直した自転車のセッティングの話、および自転車に対する考え方の変化・・・といったことについて。
一昨年このような状態だったうちのロードは
昨年赤城山ヒルクライムに出るときにパーツを変えて現在はこの状態です。
ドロップハンドルやめました。
ハンドルをフラットバーに変更し、楽な姿勢で気楽に乗れるようにしたのです。
そう、フラットバーロードに改造したのです。
赤城山ヒルクライムもこれで出ました。
フラットバーロードなんかロードじゃないという意見もありますが、フラットバーロードはいいですぞ!
なんといっても下りがあまり怖くなくなりました。ブレーキをしっかり握れて、コントロールも楽ですからね。
それに普段着で気軽に乗れるのも良い点です。
この辺の話をこれから何回かに分けて書いていこうと思うのです。