夏の梅肉チキンカレー
今日のテレビ東京系「男子ごはん」で「夏の梅肉チキンカレー」というのを紹介していました。
レシピ的にはかなり簡単なものだったので、夕食に作ってみることにしました。
ただし、元のレシピにあった突き合わせの「素揚げごぼう」はパス。この暑いのに揚げ物なんてやりたくありませんわ(苦笑)
あと元のレシピでオイスターソースになっていた部分は、オイスターソースをきらしていたのでウスターソースで代用してしまいました。
早速作ってみます
番組のレシピは4人前でしたので、2人前にアレンジして以下の材料を使いました。
- 鶏もも肉 220g
- 塩・黒コショウ 適量
- 梅干し 2個
- 長ねぎ 50g
- ショウガ 8g
- ごま油 適量
- 水 350ml
- ウスターソース、しょうゆ 各大さじ四分の一
まず鶏肉は塩コショウの後ビニールに入れて揉んで下味をつけ、長ねぎとショウガは薄切りに。
タマネギではなく長ねぎを使うのは、和風のテイストを出したいからだそうです。
フライパンにごま油を引いてネギとショウガを炒め、しんなりしてきたら肉を投入。肉は皮の側を下にして置いて、ネギは焦げすぎないように肉の上に避難させます。
肉は適当にひっくり返しつつ、火が通ったら水を投入し、蓋をして10分煮込みです。
その間に梅干しを叩いて砕いておきます。
今回はとっておきの南高梅を2個使いました。梅と塩だけのちゃんとした梅干しで、かなりスッパイやつです。
10分煮込んだ後は、カレールー(2人前分)、ウスターソース、しょうゆを入れ、よく混ぜたら最後に梅肉を投入します。風味を生かすために梅肉は最後が良いそうです。
ちなみにカレールーについて、番組では2種類のルーを使うとのことでしたが銘柄は紹介していなかったためどこのルーを使っていたかは不明です。私はオーソドックスにゴールデンカレー1種類だけで済ませてしまいました。
出来ました
番組で国分太一さんは「言われないと梅干しの酸味とは分からないかも」とおっしゃっていたのですが、私の作ったこれはもうハッキリ梅干しと分かる仕上がりになってしまいました。かなり酸味のある梅干しを使ったせいだと思います。
食べた印象としては酸味がきいていて確かに夏には良く合いそうな味だと思います。私はかなり好きな味ですし、この酸味は隠し味としてもアリだと思います。
ただ梅干しが嫌いな人、梅干しの酸味が苦手だという人にはイマイチかもしれませんね。ちょっと梅干しが強く出過ぎてしまいました。量の加減などで調整は出来るとは思いますが。
あと、番組ではこの上からスダチをかけていたのですが、今日はスダチを買ってくるのを忘れてしまったため試していません。
今日作ったうちの半分を冷蔵して残してあるので、明日はスダチを買ってきて試してみようと思っています。
夏なので食中毒対策に保冷剤を入れた水に浸けて一気に冷やします(先日NHKあさイチでやっていた冷やし方です)
ジャガイモなどが入っていませんので比較的安全とは思いますが、この季節はやはり気を付けたいところです。
(翌日追記)
スーパーを3軒ほど見たんですがスダチ売ってねぇぇぇーーーっ!
最後に入った店でこんなのがあったので、これで済ませました。
味の方ですが…うーん、梅干し強すぎ!
自分の作ったこのカレーは梅干しが強くなりすぎて、スダチの酸味は完全に負けてしまいました。とっておきの梅干しを使ったのがここまで裏目に出るとは…これは失敗でした。
もし今後、梅肉カレーを作ろうという方がいらっしゃいましたら、あまり酸味の強くない梅干しを使うことをオススメいたします。もしくは量を少なめにしましょう…