水を使わずヨーグルトだけで煮込みます
テレビ東京系「男子ごはん」(2022年5月29日放送分)で紹介していた「スパイシーヨーグルトカレー」を実際に作ってみました。
出演者の国分太一さんは大抵どんな料理でも「うまい!」とおっしゃるので、番組を見ていても美味しさの程度が分かりにくいのですが(苦笑)今回のカレーについては「ここ最近心平ちゃんが作ってくれたカレーの中で一番好き」と言っておられたので、これはぜひ作ってみなければ!と思った次第なのです。
材料と手順
材料(3~4人分)
- 鳥もも肉 500g
- 塩 小さじ2
- タマネギ 250g
- ニンニク 15g
- 生姜 30g
- オリーブ油 大さじ2
- コリアンダーパウダー 大さじ1
- クミンパウダー 大さじ1
- ガラムマサラ 大さじ1
- ターメリック 小さじ1
- チリペッパー 小さじ1
- プレーンヨーグルト 400g
- パクチー 10g
- オリーブ油 大さじ2
- 塩 小さじ1
というのが番組で紹介していた材料です。
カレー粉を使わないで作るとのことで香辛料をそれぞれ用意して入れていました。でもハッキリ言って面倒です(苦笑)なのでこれはひとまとめにしてカレー粉で済ませることにします。
あと、私はセロリとパクチーが致命的に苦手なので、パクチーはイタリアンパセリに置き換えました。よって今回私が使った材料は以下の通りになります。
材料(アレンジ版)
漬け込み用
- 鳥もも肉 500g
- 塩 小さじ2
- ニンニク 15g
- 生姜 30g
- オリーブ油 大さじ2
- カレー粉 大さじ3+小さじ2
調理用
- オリーブ油 大さじ2
- タマネギ 250g
- プレーンヨーグルト 400g
- イタリアンパセリ 10g
- 塩 小さじ1
手順
- もも肉を一口大に切ってボウルに入れ、すりおろしたニンニクと生姜、塩・オリーブオイル・カレー粉を加えてよく揉み込み、落としラップでフタをしたら1時間ほど寝かします
やり終えてから思いましたが、大きめのビニール袋に全部ぶち込んで揉んじゃった方が手が汚れなくて楽でしたね。次の機会にはそうします - 鍋にオリーブオイルを引いて熱し、鶏肉を焼きます。
少し焦げ目が付いたらひっくり返し、みじん切りにしたタマネギを加えて炒めます
ヨーグルトを入れてからは、あまり火を入れたくないとのことで、この炒めの時点で鶏肉に6割方火を通しておくのが大事とのことです - ヨーグルトを加え、煮立ってきたらかき混ぜながら8分ほど煮ます。
最後に刻んだイタリアンパセリを加え、塩で味を調えたら完成です
水を一切加えずヨーグルトだけで水分を出すとのことですが、火が通ると見た感じは水と全然変わりませんね
出来ました
元のレシピでパクチーを使っていたことから、アジアンテイストなカレーなのかなー? と予想していたのですが、案の定そんな感じです。
ヨーグルトしか使っていないという感じはあまりしませんね。ヨーグルトっぽい酸味もほとんど感じません。鶏肉はすごく柔らかくて美味しいです。
この番組は割とパクチー使った料理が良く出てきますし、国分太一さんもアジアンテイストな料理がお好きそうなので「これが最近で一番好き」とおっしゃられたのも納得な気がします。
私は先述の通りパクチーが全然ダメでして、当然アジアン系はあまり得意ではありません。
このカレーもこれはこれでなかなか美味しいのですが、比較すると前回作った「ピーナツバターのトマトチキンカレー」の方が圧倒的に好みだなぁ、という感じです。
この辺は好みの問題ですから致し方ありませんね。リピートするなら私はピーナツバターの方を選びます。
あとこのカレーはヨーグルトがベースになってるので、普通のカレーよりも傷みやすいんじゃないかと思います。
これから夏場ですし、作ったら早めに食べきるか、余った分は早々に冷凍保存する方がよろしいのではないかと思います。