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【補足記事】メガミデバイスの腰のパーツを磁石接続に改造する件について

美少女プラモデル

メガミデバイスの腰パーツの接続について

ちょっと質問があったので、メガミデバイスを作ったときの腰パーツの接続部の改造について補足説明をします。あくまで私はこうやったというだけの話ですので、やり方の一例としてご覧下さい。

メガミデバイスの腰パーツは接着することが前提になっておらず、必要に応じて取り外してパーツを組み替えるように説明書には記載されています。

この「塗装済みパーツ①」と「塗装済みパーツ②」ですね。

しかしこれを着脱可能なままにしておくと言うことは合わせ目も残ったままということで、あまり見栄えが良くありません。そこでこの2つのパーツはしっかり接着して合わせ目を消して塗装をし、着脱に関しては磁石式にしてしまおうというわけです。

このやり方自体はホビージャパン誌の2018年2月号の作例がやっていたものでして、私はそれを見て真似をしただけのことです。ただ誌面では簡単な説明しかされていませんでしたので、実際の作業は自分で考えてやってみるしかありません。

まずは胴体側に磁石を埋め込まなければなりません。私は直径2mm×厚さ1mmの磁石を使用しました。

上の写真の位置に2mmのドリルで穴を開けて、そこに磁石を埋め込んでやるだけです。文章で書けばこれだけのことなんですが、ポイントとしては穴は裏側まで貫通させない方がいいです。貫通させると内側にある関節パーツ取り付け用のレールを崩してしまいますので、そうすると後処理がちょっと厄介になってしまいます。

私は少しずつ掘り進めて貫通するギリギリ手前で止めました。裏側から光を照らしてやると光が透けて削れ具合が分かりますので、貫通まで薄皮一枚という状態まで彫り込んでいます。そうすると大体上の写真のような感じで磁石が収まってくれますので、あとは瞬間接着剤で固定してやればOKです。

つぎに腰パーツ(塗装済みパーツ)側の方の磁石位置を決めます。これの位置がずれてしまうと、腰パーツが真っ直ぐくっつかずに斜めになってしまったりしますので、ここはちゃんと位置決めをしましょう。

私は写真のように、腰パーツ側に埋め込む磁石を胴体側の磁石とくっつけた状態で腰パーツを合わせて位置決めをして、隙間をパテで埋めて固定しました。乾燥に時間がかかりますが完成時のイメージがつかみやすいですし、磁石の極性を間違えることもありませんので一番確実です。

隙間がパテで埋まっていますので、完成後はこんな状態になります。ちょっと周囲の仕上げが粗いのは手抜きですスミマセン。まあ取り付けると全く見えなくなってしまう部分ですのであまりこだわらなくても大丈夫だとは思います。

 

(メガミデバイス(忍者・弓兵)制作日記 123・補足)

2020年11月5日美少女プラモデル

Posted by raccoon81920