スタートレック:ローワー・デッキ S4第2話「骨はなくても逃げないと」 あらすじや感想や元ネタ解説など
(以下、ストーリーのネタばれを含みます)
シーズン4第2話(通算32話)「骨はなくても逃げないと」”I Have No Bones Yet I Must Flee”のあらすじ
中尉への昇進が決まり、ボイムラー達は個室に移ることになった。
しかし昇進に不満なマリナーは降格処分を勝ち取ろうと考え、一方で一人少尉のまま取り残されたラザフォードは自分も中尉への昇進を勝ち取ろうと考える。
そんな中、マリナーはランサム副長と共に上陸任務に向かうことになった。異星人の動物園に間違って捕まっている地球人を引き取るという簡単な任務だ。新人のゲリー少尉も初任務として同行する。
そこでマリナーは不真面目な態度を繰り返しランサム副長を怒らせようとするのだが、そのくらいのことは予想していたランサムは意に介さない。
だが動物園のなかでも極めて危険な生物「ムープシー」が檻から逃げ出してしまい……
その頃ラザフォードは昇進のために科学的成果を上げようと躍起になっていた。しかし同じく昇進を狙う新人のリヴィック少尉との競い合いになり……
情報を整理してみる
- 前回の最後に登場した謎の船は、今回はロミュラン船を破壊しました
- ムープシーは外見はかわいいですが、生物の骨だけを丸呑みしてしまうという極めて凶暴な生物でした
- セリトスの個室は隣の部屋の音が筒抜けになるほど壁が薄いようです……(どこのレオ○レスだよw)
窓の明るさを調整できることをボイムラーが知らなかったのはちょっと意外 - 騒動の中でマリナーはランサム副長と激しい口論になりましたが、その結果として和解することができました
- 過去の実績が認められてラザフォードも中尉になったため、ボイムラーと共に2人部屋に入ることになりました。2人部屋の方が良い部屋を貰えるそうです
- ムープシーを逃がした犯人は動物園に囚われていた人間でした。彼らは園長のナージを殺して儲かる動物園を乗っ取ることを画策していたようです
今回の元ネタ解説
※小ネタは多すぎて全部は把握できていません。何か思い出したらまた追記します。
- 冒頭のロミュラン船は今回初登場のデザインです。レムス人というのはロミュランの奴隷階級で「ネメシス」では重要な役回りで登場します。ネメシスの事件で立場は改善されたと思ってたんですが……
- ランサムとシャックスが来ていたトレーニングウェアはTNGシーズン3第8話「非情なる駆け引き」のエクセサイズシーンでディアナとドクタークラッシャーが着ていたもの
- 引っ越し中のボイムラーが話しかけていたフィギュアは、ちゃんと鏡像宇宙版のアーチャーですね(ENTシーズン4「暗黒の地球帝国 前編・後編」」)
そのほかのフィギュアは2280年代(カーンの逆襲の頃)の制服を着たスポックと、ファーストコンタクトタイプの制服でライフルを持った人物でした(データかしら?)
他にSNWシーズン2第7話「大昔のサイエンティスト」で重要な小道具だったウーナ副長のポスターも出てきましたね - 動物園の園長で植物型異星人のナージはシリーズ初登場の種族です(種族名は特に決まっていないとのこと)
- 人間が動物園に展示されるといえば、やはりTOSパイロット版「歪んだ楽園」のパイク船長を思い出します。他にもTASに「人間動物園」 なんてのがあります
- 動物園では人間は人気があるそうです(えー)彼らの着ていた服はTNGシーズン2第7話(通算33話)「DNA」で遺伝子操作された子供達が着ていたものですね
- ワープナセルの光を防ぐためにボイムラーが付けたゴーグルは、TOSシーズン3第5話「美と真実」でスポックが使用した対メデューサ人用ゴーグル
- タッカーチューブと呼ばれていた装置は過去シリーズで何度も登場している有名な小道具です。ずっと名称がなかったのですが今回のエピソードで名前が付けられたとのこと。タッカーとはもちろんENTのメインキャラクターからです
- シャックスとタ・アナがロビン・フッドのホロ・プログラムをやるのは、TNGシーズン4第20話「QPID」が元ネタ
- ラザフォードの言っていたパクレドの件というのはシーズン1第10話「セリトス絶体絶命!」、ルビドゥの件はシーズン1第7話「ボイムラーのから騒ぎ」の事件
- ラストでラザフォードがいじっていた装置はTNGシーズン1第3話「未知からの誘惑」でウェスリーが作ったもの
- 動物園には様々な動物がいましたが、とても把握しきれないので海外サイトから一部情報を拾ってきました
TNGシーズン1第10話「死のゲーム」に登場した3本首の蛇(アルデバラン蛇というそうです)、TAS第5話「謎の新兵器パラライズ光線」に登場したグロマー、VOYシーズン3第1話「ケイゾン総攻撃・後編」に登場した陸ウナギ、TOSシーズン1第5話「二人のカーク」に登場したアルファ177号星の犬、等々
今回の感想
マリナーがランサムに反抗するというのはもはやパターン化しつつありますね。でも毎回ちゃんと相手してくれてるし、なんだかんだ言ってランサムは結構いい上司だと思うなぁ、暑苦しいけど(苦笑)
歯を全部失ってもあっという間に再生して貰えるスタトレ世界の医療技術はうらやましい……
今回は噂に聞いていたムープシー回。見た目がかわいいのが厄介でヤバイですね。かわいい物好きのロック・タックが出会ったら簡単に犠牲になっちゃいそうです。
Amazonとかで普通にグッズ売ってますが、商品説明見てもスタトレ商品だとは全く分かりませんね。
今回はラザフォードが空回り気味でしたが、そこをテンディがちゃんと支えてくれるのが良かったなぁ、こいつら仲良しすぎんだろ! 以前作ってたDS9プラモデルもちゃんと引っ越し荷物に入ってるしさー。でも2人揃ってリヴィック少尉の恨みを買っちゃったのが不安要素という感じ。
あとは安住の地を求めてさまようボイムラーが笑えました。結局ジェフリーチューブでホームレスやってましたけど、あれはあれで結構落ち着けそうな気もしますね。
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