土鍋でご飯を炊くと短時間で炊けて美味しい!
先日、長年愛用していた炊飯用土鍋を割ってしまいました。
土鍋での炊飯は電気炊飯器に比べて短時間で炊けて味も美味しいため、日常的に愛用しています。
電気炊飯器もいいのですが、うちの電気炊飯器はフタの所を洗うのがちょっと面倒なんですよねぇ。あとテフロン加工の鍋部分に傷が付きやすいのもマイナスポイント、最近はあまり使っていません。
とはいえ電気炊飯器の場合、タイマーで希望の時間に炊き上げられるという点は大変便利です。土鍋直火だと調理中はコンロに付いていないといけませんからね。
割れた土鍋の代わりに…
炊飯専用鍋が割れてしまったので、一時的な代用のつもりで普通の土鍋でも炊いてみたのですが……
まあ、普通に炊けます。ただ炊飯用土鍋と違って内蓋が無いものですから沸騰したときの吹きこぼれが物凄いです。コンロ周りがベチョベチョになってしまいました。
仕方ないので新しい炊飯用土鍋を買ってきました。近所のイオンの食器売場にあった安物です。
当たり前ですが普通に炊けました。ただやはり以前使っていた炊飯用土鍋と比べると全体的に安っぽいです(苦笑) また鍋の中に指示されている水分量の線の位置が、指示通りに入れると水が多すぎでした。この辺は自分で調整していけば問題はありませんけどね。
ガス炊飯は意外とリーズナブル!
都市ガス炊飯と電気炊飯器の光熱費を比較すると、電気の方が光熱費は安いという話を聞きます。ちょっと検索するとそのような結論を出している記事が多いようです。
ただガスの場合はバーナーの消費量によってだいぶ料金に違いが出るはずです。
検索して最初に出てきた記事を見てみたところ
1回の炊飯にかかる電気代は4~5円です
土鍋は1回あたり12~18円のガス代がかかります
ということなのですが、どうやらこちらの計算は土鍋の加熱を15分~20分の中火で計算しているようです。
私の経験では強火で5分程度加熱して、沸騰したら弱火にして5分、合計10分あれば十分美味しいご飯が炊けます。
そこで「強火5分、弱火5分」のガス代を計算してみることにします。
都市ガス(熱量45(MJ/㎥))の場合で、強火2.9kw、弱火0.38kwのガスコンロと仮定すると、うちの先月のガス単価は155.19(円/㎥)でしたので
- 強火5分の場合
2.9(kw)×3.68(MJ)×5/60(h)÷45(MJ/㎥)×155.19=約3円 - 弱火5分の場合
0.38(kw)×3.68(MJ)×5/60(h)÷45(MJ/㎥)×155.19=約0.4円
となりました。
合わせておおよそ3.4円です。なんだ!互角以上にリーズナブルじゃないですか!!
無論プロパンガスの場合は都市ガスに比べて料金がかなり高くなりますので電気には全くかなわなくなってしまうのですが、都市ガスの場合なら十分に対抗できることが分かりました。
もちろん水加減や火加減、コンロの性能でも上記の数字は変化してしまうのですが、世間一般で言われているほどガス炊飯が不利ということは無いようです。