伊達巻きを作るよ!
今年はおいそれとは帰省出来ない状況です。
例年なら実家で母の手作りの伊達巻きや栗きんとんを食べるのが楽しみなのですが、さすがに今回はそうもいきません。
そこで今年は伊達巻きくらいは自分で作ることにしました。レシピは以前習っていますし、難しい手順は何もありません(栗きんとんの方は裏ごしが面倒くさいのでパスしますが)
材料と手順
材料
- はんぺん 1枚
- 卵 5個
- 砂糖 大さじ2杯(三温糖を使いました)
- 塩 小さじ4分の1
- 顆粒だし 少々
母からの直伝とはいうものの、元々のレシピは昭和40年頃の婦人誌のレシピだそうです。
元のレシピだと化学調味料少々、なんて書いてありますがここは顆粒だしのいりこだしを使うことにします。
また、はんぺん2枚と卵10個はさすがに多過ぎてしまうので、私はその半分で作ることにします。
調理手順
- はんぺんをすり鉢でよくすって、溶き卵を加えながらなめらかにする
うちは実家にあるような大きなすり鉢がないので、少しずつ小分けにして混ぜました。全体が馴染んだら最後に砂糖と塩、顆粒だしを入れてよく混ぜておきます。 - 熱して油を引いたフライパンに流し、蓋をして弱火で15分程度焼きます
元の婦人誌のレシピだと20分とか書いてあるんですが、うちの鉄フライパンでそんなに焼いたらたぶん焦げます。15分くらいで様子を見て焦げ具合を確認するのがいいと思いますが、その辺は調理器具や火力によっても変わりますね。 - 裏返してさらに焦げ色が付くまで焼いたら火から下ろします。
裏返して焼くときに少し押さえて余計な空気を抜くと良いそうです。写真の程度の焼き具合で留めてしまいましたが、もう少し焦げ目を付けても良かったですね。 - 巻きすで熱いうちに巻きます
巻きすに直に巻かずにラップを敷いた状態で巻くのは母のやり方です。冷めてしまうと巻くときにヒビ割れやすくなるので、ちょっと指は熱いですが一気に巻いてしまいます。
出来ました
材料はシンプルですし手順も簡単なので楽勝でした。
味も申し分なく、個人的にはこれを食べると正月という気がするのです。