スタートレック: SNW・S3第1話「覇権 パート2」あらすじや感想など
シーズン3 第1話「覇権 パート2」”Hegemony, Part II”のあらすじ
4名のクルーと数百名におよぶ住民をゴーンにさらわれ、またエンタープライズも敵に包囲されて窮地に陥ってしまった。
エイプリル提督からの撤退命令が下る中、決死の体当たりでゴーン巡洋艦に追跡用ビーコンを撃ち込んだエンタープライズは、艦隊の集結地点へと一時撤退する。
ゴーンの卵を産み付けられたバテル船長は医療室へと収容されたが、バテル船長を死なせずにゴーンを摘出するのは極めて困難だった。
一方、過去にゴーンに囚われた経験のおかげで意識を取り戻したラアンは、自分たちがゴーン巡洋艦内の消化器官に捕まっていることを知る。急いで残り3名のクルーを救出したラアンは、住民救出と脱出の手段を探るが……
その頃、エイプリル提督の黙認を取り付けたエンタープライズは、ビーコンの信号を追ってゴーン領域へと侵入する。巡洋艦を見つけ出した星系は、2つの恒星による連星系だったのだが……
情報を整理してみる
- スコッティの作った対ゴーン用電磁パルスエミッターのおかげで、エンタープライズはゴーンからは味方として認識されるようになりました。ゴーンは視覚情報に頼っていないとのことです
- バテル船長の死亡確率は100%でしたが、ウーナ副長の持つイリリア人の血漿を用いることで、確立を14%まで上げました
- ウーナ副長とウフーラの分析により、ゴーンは恒星のコロナガスによる放射線の影響で、攻撃的になる期間と冬眠する期間がある事がわかりました。そして今はちょうど長期の攻撃的期間に入るところだということも判明しました
- ゴーンの母星は2つの巨大な恒星が作る天然のホログラムによって隠されていました
- ラアンはゴーンのインターフェイスを発見し、かつて兄から教えられた情報を元に、攫われた住人達の転送情報を入手しました
- 惑星連邦への総攻撃を開始しようとしたゴーン艦隊を止めるため、エンタープライズは恒星の間に入ってゴーンの冬眠サイクルを誘発するフレア活動を発生させ、ゴーン艦隊を撤退させることに成功しました
- ゴーンのハンター船を奪って脱出してきたラアン達が転送コードを持ち帰ったことで、住民達の救出にも成功しました
- スポックのアイデアのおかげでバテル船長の手術も無事成功しました
- ゴーンが冬眠に入ったことで、当面の間ゴーンと戦争になる恐れはなくなりました
- 折角なので今回登場した星図を元にちょっと地理的解説

(画像引用元:本編映像より)
ゴーンとの Demarcation line(境界線)の左の方にある星系が今回の舞台であるパルナッソス星系、エンタープライズはそこからゴーン領域内へ向かって行きます
その左上の方にあるのが、シーズン1第4話「メメント・モリ」で舞台になったフィニバス星系
真ん中の上の方にある赤い印は、DS9シーズン2第19話「血の誓い」で言及されているガルドンテラ星系
右上の方にあるセスタス星系は、TOSシーズン1第18話「怪獣ゴーンとの対決」で攻撃を受ける場所
上の方の点線はクリンゴンとの中立地帯の線です
今回の感想
攫われた人々が一人ずつ拘束されてるのはエイリアンみたいに卵を産み付けるためかなーと思っていたら、消化して食べるためというアナクロっぷりには苦笑しましたわ。食べるのかよ! 食人宇宙船っていつの時代のスペースオペラよ。
本当にSNWのゴーンはTOSのゴーンとはかなり違って、様々なSFモンスターの要素がちりばめられているような感じなんですねぇ。エイリアン以外にも色々脳裏をよぎりますよ。
最後は人工的に冬眠に追いやって倒すというのも、なんだか怪獣映画のラストっぽいです。なるほど、このシリーズのゴーンは怪獣の一種と思っとけばいいんですね!(尤も元祖カーク対ゴーンもウルトラファイトみたいなものですが……)
まあスタートレックのご都合主義的展開はいつものことではありますが、今回は本当に様々な危機的状況が上手い具合に次々と解決していくので、理解を追いつかせるのが大変でした。いやもう、何でもかんでも上手くいきすぎでしょう(苦笑)
今回ゴーンを冬眠させたことで、これでもうSNWではゴーン関連は終わりということなのかしら?
つまりこの後始末はカーク船長にお任せということですね。でもこのゴーン相手じゃ素手で取っ組み合いは厳しいよなぁ。
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