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スタートレック:ローワー・デッキ S4第7話「バッジーがいっぱい」 あらすじや感想や元ネタ解説など

08.ローワーデッキ(LD)ローワー・デッキ

(以下、ストーリーのネタばれを含みます)

シーズン4第7話(通算37話)「バッジーがいっぱい」”A Few Badgeys More”のあらすじ

ピーナツハンパーの仮釈放審査を行うため、テンディはデイストローム研究所に向かうことになった。

また同じく研究所で保護されているアギマスが、例の「謎の船」について情報提供したいと申し出たため、提供相手に指定されたボイムラーもテンディと同行する。

一方、バイナー船からの救難信号を受信したU.S.S.セリトスは調査へと向かう。だがセリトスを待ち受けていたのはバッジーによって支配されたドルークマニの廃品回収船だった。

一方的に攻撃を受け窮地に陥ったセリトスを救うため、ラザフォードとマリナーは回収船へと向かう。

だが戦うよりもバッジーのことを優しく受け入れようとしたラザフォードの行動が、バッジーに予想外の影響を与え……

情報を整理してみる

  • 謎の船による今回の犠牲者はバイナー人でした
  • 今回の宇宙歴は58934.9(2381年)
  • アギマスはピーナツハンパーと共謀して、デイストローム研究所からの脱獄計画を進めていました
  • ボイムラーは脱獄が上手くいったと見せかけてアギマスから情報を引き出そうとしました
  • バッジーは悪の心のバッジー、善の心を持つグッジー、論理を重視するロジッキーに分裂しましたが、
    ロジッキーはバッジーに倒されて消滅、バッジーは全艦隊のコンピュータ・ネットワークに接続したことで全知全能の高次元生命体に進化して別の宇宙へと旅立ち、結局グッジーだけが残りました
  • ピーナツハンパーは更生したフリをしているうちに本当に更生してしまい、タイラスA7号星で平和に暮らすことを選びました
  • アギマスも復讐や支配よりもピーナツハンパーの友達であることを選び、更生のため自らデイストローム研究所に戻りました
  • アギマスのドローンから得られた情報により、謎の船は襲った船の破壊を偽装しているだけで実際は船を強奪していたのだと判明しました

今回の元ネタ解説

※小ネタは多すぎて全部は把握できていません。何か思い出したらまた追記します。

  • 冒頭でバッジーが回収されるシーンは、シーズン3第10話「夜空の星」のラストの続きです。その時は誰が回収したのか描かれていなかったのですが、ドルークマニ!またおまえらかよ!(苦笑)
  • バイナー人は、TNGシーズン1第15話「盗まれたエンタープライズ」に登場。種族全体がコンピューターとリンクしています
  • グラップラーは見ての通りワイヤー付きのフックを打ち出す装備。トラクタービームがまだ無かった頃のNX-01エンタープライズに装備されていました(SNWのラアン曰く「グラップラー大好き」)
  • ピーナツハンパーとアギマスはシーズン3第7話「数学的に完璧な罪滅ぼし」以来の登場
  • デイストローム研究所はシリーズで頻出の研究所です。色々とヤバイ物をいっぱい管理しています
  • 周波数が分かればシールドは意味をなさなくなるというのは、劇場版ジェネレーションズでエンタープライズDが一方的に攻撃されるシーンが有名です
  • ニューロジンガスはVOYシーズン4第14話「プロメテウスの灯を求めて」でロミュラン人を無力化するために使われました
  • プリメリアはトカゲ型異星人の惑星でした(今回が初出の惑星と種族です)
  • タイラスA7号星はピーナツハンパー達エクソコンプの生まれ故郷。TNGシーズン6第9話「機械じかけの小さな生命」の舞台です
  • LCARSというのは ”Library Computer Access and Retrieval System” の略。艦隊のコンピューターOSです
  • アギマスが銀河に広がっていくシーンでチラッと登場したUSSバンクーバーはシーズン1第5話「キューピッドの外れ矢」に登場。他に映っていたのはバルカンのシヴァル号、艦隊ミュージアム?、DS9、地球軌道上のスペースドック、といったところでしょうか
  • ブラックマウンテンというのは死後の世界のメタファーとして度々登場しています。コアラがこの宇宙の絶対神のように描かれるのもパターンですね

今回の感想

バイナー人何言ってんだかサッパリわかんねーな!!(でもなんとなくは分かる)一応バイナー人にもローワーデッキというヒエラルキーはあるのね。まあボーグにだってあるくらいですからね。

ライトの色で正義か悪か判断するのは笑った。アギマスは散々空回りした末、ピーナツのパパに紹介されて照れてるところが微笑ましかったなー。外見はただの箱なのにちゃんとキャラの心情が伝わってくるのはさすがですよ。最後は自然に青ランプになってたのも良かった。

バッジーについては、シーズン3のラストで思わせぶりに引っ張ったくせにアッサリ解決しちゃいましたよ。まあその辺がいかにもローワーデッキ。というか、前編で引っ張った話が後編で思いのほか簡単に片付くなんてのはよくあることですね。

とはいえ発達したAIがシンギュラリティを超えて全知全能に進化するとか、何気にちゃんとSFしてるんだよなー。実に今時のネタとも言えます。

でもまあ、どんな進化したAIもカーク船長と口論になったら負けそうな気がしますけどね(苦笑)

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