花粉ブロッカー3を試すぜ(レビューその②)
暖かい日が続いてしまったおかげで、急に花粉の影響が出始めました。
鼻水がダラダラと出ますし、目が辛いです。一度出始めると気温が下がっても影響は出続けますね。
そこで先日購入した「花粉ブロッカー3」に活躍してもらっているのですが、確かにこれは効きます。
これを付けているといないとでは大違いです。
付けていると鼻水も目のかゆみも見事に収まってくれて大助かりです。
ただ使っていれば欠点も見えてきますので、今日はその辺の話を。
花粉ブロッカー3の欠点
1.コーヒーが飲めない(苦笑)
当たり前すぎる話なんですが、PC作業中デスクの脇にいつもコーヒーを入れたマグカップを置いている私には結構辛い問題です。
飲み物を飲むときはその都度外すか、飲み物を諦めるしかありません。
まあ、我慢すればいいだけなんですけどね……
2.やっぱりファンがうるさい
実用上大きな問題はやはりこれですねぇ。すぐに慣れるかと思っていたのですが、ファンの音が花粉ブロッカーの中に響くので、気になり始めてしまうとダメです。
一応本体の両サイドには耳の位置にフィルター付きの穴がありまして……
この穴を耳にピッタリとくっつけてあげれば、内部の反響音があまり耳に入らなくなりますのでファンの音は相当抑えられます。ただこれを耳に密着させるのが難しいです。
後頭部にあるマジックテープで少しは締められますが、耳に密着させるほどキツくは出来ません。浮き上がってしまいます。
一応今はアウトドアで使うヘッドライト用のバンドを後頭部からおでこにかけて付けてそれで押さえ付けてますが、どうもイマイチです。ヘッドホンのアームのような物の方がいいかもしれません。
あとはファンその物をもう少し静かな物に交換するのが正攻法でしょう。付属のファンはどうもコスト重視の商品のようです。
一般的なPCファンのサイズですので、ちょっと探せば付属の物より静音な製品はあると思います。
もし夜間の就寝時に使用することを考える場合には、どうしてもこの問題をクリアしないと難しいでしょうね。
3.割とすぐに透明シールドが曇る
ファンを止めるとすぐに曇ってしまいますが、ファンを回していても長時間使っていると口元回りにかなり水滴が付いてきます。
もし夜間にファンを止めたまま寝て朝まで被っていたりしたら、朝にはこの水滴で顔がビチャビチャになることでしょう。
あと鼻が透明シールドに当たりやすいので鼻の脂でも曇ります。これも定期的に拭き取らないといけませんね。
今のところ実用上の問題はこんな感じですが
文句を言いつつも、これが役に立ってくれているのは事実です。
外見上の問題もありますので外出時に使うのも難しいのですが、室内で使う分には本当に手放せなくなってきました。
やはり物理的に花粉をシャットアウトできるのは効果が大きいです。