スタートレック:ディスカバリーS2第1話「義弟」あらすじとか情報整理とか感想とか
シーズン2 第1話「義弟」Brother
クリンゴンとの戦争が終結し新章突入です。
のっけからエンタープライズ登場でファンの心をわしづかみですよ!
(以下ネタバレあり)
第16話(通算)のあらすじ
幼少時代のマイケル・バーナムの回想ーー両親を失いサレクに引き取られたバーナムはスポックと出会うが、スポックはバーナムの差し出す手を拒絶する……
エンタープライズからパイク船長と2名の士官が乗船してくる。
てっきりスポックも一緒だと思っていたサレクとバーナムだったが、そこにスポックの姿は無かった。
エンタープライズがドックで総点検に入るため、パイク船長がディスカバリーの臨時船長に就任。謎の信号の調査に向かうことになった。
目的地に到着したが信号は消え去っていた。現地は重力異常が発生し、高速で移動する小惑星が漂っていた。そして小惑星には連邦の医療船が不時着していた。
生存者探索のため、観測用の着陸ポッドで小惑星へ向かうバーナム達
残骸の中で10ヶ月間生存していたジェット・リノ中佐に出会う。リノ中佐は一人で多くのクルーの手当と生命維持を行っていた。
負傷者を転送収容するがバーナムだけが取り残されてしまう。そのバーナムの前に現れたのは、正体不明の”赤い天使”だった。
パイク船長に救出されたバーナムは小惑星が暗黒物質で出来ていることに気付く。彼女の計算を元にティリーが指揮をとり小型の小惑星を回収する。
バーナムはエンタープライズのスポックの部屋を訪れ彼の日誌を見る。どうやらスポックが7つの信号について何かを知っているようなのだが……
情報を整理してみる
- サルーにはシランナという妹がいるが、再会する望みはないという
- エンタープライズは制服が新しいデザインに切り替わっている(宇宙大作戦に準じたデザインになりましたね)
- 3万光年の空間に7つの赤い信号が同時発生し、1つを残して消えた。正体は不明。その場所へ向かおうとしたエンタープライズは謎のシステム異常を起こした
- スタメッツにはバルカン科学アカデミーから教官採用の誘いが来ている
- サレクもバーナムも、スポックとは何年も会っていない
- 不時着していた医療船はNCC-815 USSハイアワサ、10ヶ月前にクリンゴンに破壊された
- エンタープライズはこの5年間ディープスペース探査任務をしていたためクリンゴンとの戦争には参加していない
- エンタープライズがディープスペースから帰還後、スポックは船を下りている。数ヶ月前から何かの問題に取り組んでいたらしいのだが……
今回の感想
エンタープライズの登場で盛り上がりますが、船はドック入りとのことでほんのちょっと姿を見せただけでした。残念。
このエンタープライズも微妙にデザインのアレンジが入っていますが、基本的に旧作の初代がベースになっています。やはりワープナセルの先端でなんかよく分からない赤いのがクルクル回ってるエンタープライズは最高ですね!(苦笑)
裏に一物抱えていたロルカ船長と違い、パイク船長は艦隊の理念を地で行くような正当派船長です。
頼れそうなキャラクターなのが実にイイですね。一回聞いただけでブリッジクルー全員の名前を覚えてしまう有能ぶりの演出はちょっとわざとらしかった気もしますけどね(自分には覚えきれませんでしたよ…)
新キャラのリノ中佐は頼れる気さくなおばちゃんって感じで、これまでいなかったタイプ。こういうキャラクターは好きです。
名前だけ何度も出てくるのに今回スポックは登場せず。なかなかじらします。
あとは、見慣れない新キャラが上陸班に加わったら死ぬ、の法則が発動してて吹き出してしまいました。いや笑い事じゃ無いんだけどさ(苦笑)
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