着替えを置いておける「ひみつ基地」
自転車通勤の際にスポーツウェアからスーツへ着替える事を目的とした「更衣室」「荷物置き場」を用意しようと考え、事業所近くの施設を色々と検索しました。
スポーツジムなどがあれば会員になってしまう手も考えましたが、あいにく会社の近くは本当にビジネス街で、オフィスビルの他は飲食店や飲み屋ばかり。
そんな中で目を付けたのは「レンタル倉庫」でした。
(画像引用元:加瀬のレンタルボックス https://www.kase3535.com/)
この画像は職場近くで私が実際に借りていたレンタル倉庫の料金表(2019年1月現在)です
当時私が借りていた0.5帖の部屋は現在満室になっていました。見たところ3ヶ月半額セールということで0.5帖の部屋なら3千円台で借りられます。月額でこの値段なら十分にコストパフォーマンスも高く利用価値があります。この業者のレンタル倉庫は都内のあちこちにあって、私の勤務する事業所の徒歩圏内にもありましたので、まさにうってつけだったわけです。
実は私が借りたとき(6~7年くらい前)にも半額セールやっていたのですが、そのときのセールは3ヶ月限定ではなく、期間中に契約したらその後ずっと月額が半額になるという破格のセールだったので、迷う事なく契約してしまいました。あれはとてもラッキーでしたよ。
一息付ける安心感
0.5帖の部屋となると、本当に着替えを置いておいてロッカー室代わりに使うだけです。
もう少し大きい部屋にして自転車もここにしまってしまおうかとも考えましたが、幸い自転車については事業所の入っているビルに駐輪場があってそこが利用できましたので、倉庫の方は着替えのみのスペースとして割り切る事が出来ました(ただしこれについては後々状況が変わって駐輪場確保の必要が生じてしまいます。その辺はまた別項目で)
自転車で一旦ここまで来て、着替えて一息ついた後に事務所に向かいます。時間によっては途中の喫茶店でモーニングを食べるなんて事もしていました。電車通勤にはない余裕を持てるのは大変有意義でしたね。
このとき部屋に持ち込んだのは
- スーツ・シャツの着替え
- 冬用のコート
- 革靴
- 着替えを入れておくコンパクトサイズの衣装ケース
- 100円ショップで買った木製のスノコ(着替えるときの土足禁止スペースとして)
といったところです。
また汗を吸った衣類を干しておくために突っ張り棒でハンガーかけを作り、やはり100円ショップで買ってきたハンガーで吊してやりました。残念だったのは倉庫内がかなり湿度が高くジメジメしていたため乾きが悪かった事でしたが、押し入れ用の除湿剤を置いてどうにか対応しました。除湿剤はそんなに高価な物でもないので、お手軽で助かりました。
もう一つ欠点があるとすればシャワー設備などがないため、夏場に汗だくになるとその対応に苦慮するところでしたが、普通に電車通勤していても汗対策はある程度発生するわけですし、その辺はこまめにタオルで拭くなりしていけば大丈夫です。定番品ではありますが、汗ふきシートにはお世話になりました。