ためしてガッテンで紹介された小松菜調理法を実際に試してみたよ
小松菜調理法いろいろ
ためしてガッテン(2018年12月5日放送分)にて、小松菜の調理法をいろいろ紹介していました。(公式ホームページ → こちら)(※現在は削除されています)
どれも簡単な内容ですぐに試せる物ばかりでしたので、その中から3つほど試してみました。
うまみ濃厚!香る!ガッテン流おひたし
深めのフライパンなどで湯を沸かし、小松菜を15秒茹でたら、あとはトレイなどで余熱を入れながら冷ますだけという超簡単なやり方のおひたしです。
小松菜はシュウ酸が多く含まれたほうれん草と違い、長時間ゆでこぼす必要は無いのだそうです。
このやり方だと、長時間茹でず、水にもさらさず、しぼりもしない。そのため栄養素やうまみが流れ出さないという事なのですが・・・
出来ました。食べてみると確かに味わいが少し濃いような気はしますが・・・
う~ん、普通のおひたしだなあ(苦笑)そんな劇的に味が変わりはしないっすよ~
とはいえ茹で時間が短く簡単に出来るし、栄養価も高いと言う事なので、今後小松菜をおひたしにする時のやり方としては採用したいと思います。
白菜風 うまみたっぷり小松菜だし
刻んだ小松菜を沸騰した湯で5~10分ゆで、塩で味付けするだけという超シンプルな汁物です。
小松菜はつまみ成分が強いので、これだけで十分に出汁が出て美味しいという触れ込みなのですが・・・
何だろう、なにか物足りない。
悩んだ結果、普通に味噌汁にアレンジし直してしまいました(苦笑)
不味いわけでは無いのですが、私は小松菜の出汁と塩味だけではちょっと物足りなく感じてしまいますねぇ。
放送では、和風・中華風・ミネストローネ風などのバリエーションも紹介していましたので、アレンジ用のベースのスープとして利用する方が良いかもしれません。
野沢菜風 小松菜の漬け物
2つに切った小松菜をフリーザーバックに入れて塩を入れ、全体を揉んで馴染ませたら空気を抜いて一晩冷凍庫へ。
翌日、解凍して水を切ったらあとは切るだけ、という漬物です。
出来ました
あー、これは確かに野沢菜っぽいですね。
もちろん「っぽい」って範囲であって、やっぱり小松菜は小松菜です。野沢菜風でしかありません。
それでもまあ一夜漬けとしては及第点な出来です。一晩時間がかかりますが、たいした手間もかからずに出来ますので、レパートリーに入れても良いかもしれません。
テレビはちょっとおおげさ
テレビでは凄く美味しいようなリアクションを放送していましたが、案の定そんなに凄い物ではありませんでした。
ただ小松菜は今の時期安いですし、紹介された調理法はどれも簡単にできるものばかりでしたので、日常的に使えるポイントだけを取り入れて活用するには良いかもしれません。
おひたしや漬物はストックしておけば重宝しますしね。