久々に再販された【FA:Gグライフェン】を作りましたよ!
今回はお手軽工作で作りました!
長らく店頭から姿を消していたフレームアームズガールのグライフェンが再販されたので購入してきました。
発売当時はあまり人気が無く棚の守護神などと言われていた商品なのですが、ここ数年のプラモデルブームの中ですっかり見かけなくなっていました。
実は私も2019年にひとつ作っているのですが、ガール素体部分を作ったところで手が止まってしまい、メカ部分を完成させないまま放置していました。
なんでそんなことになったかと言えば、先にガール部分を全塗装で作っちゃってからメカ部分に取りかかったところ、調整段階で折角塗ったガールの塗装がポロポロと剥がれてしまって、すっかりやる気を削がれてしまったというのが大きかったりします。
当時はまだ塗面の強度コントロールやクリアランスの取り方が下手っぴでしたよ。
今回はその辺も含めたリベンジなのですが、全塗装でキッチリ作ろうとするとグライフェンはかなり大変なキットなので、出来るだけ成形色を生かしてお手軽に作ることにしました。
と言うわけで製作です
まず仮組みです。
とは言え過去に一度作ってますし、そのまま作るのも面白くないので今回はちょっとミキシングを行いました。
フェイスパーツを轟雷改ver.2、スカートパーツをアーキテクトから持ってきました。グライフェンはセーラー服をモチーフにしたデザインなので、スカートとの相性が良いのです。
今回はこれで組んでいきます。
※今回製作途中の写真をあまり撮っていなかったため、殆ど文章での説明になりますことをご了承下さい
素体から組んでいきます。
袖パーツの成形色に合わせた色を調合し、スカートを塗っています(色調合のやり方についてはこちらの記事が参考になるかと思います)
ネクタイと襟のラインを赤にすることにしたのですが、それだと襟はもう少し明るめにした方が良いかなと思い、こちらは少し青みを足した色で塗っています。素体で部分塗装したのはこれだけです。
そこから、白色の部分はガンダムマーカーのリアルタッチブルー1を全体に塗ってから大雑把にティッシュで拭き取り、メラミンスポンジで整えています(この手法についてはこちらの記事をご覧下さい)
写真では分かりにくいですが、髪についても同様の手法で陰影を付けています。こちらにはリアルタッチグレー1を使っています。
リアルタッチグレーは3種類あるのですが、そのうちグレー1は青みが強い色調になっているので、今回のグライフェンの髪には丁度いいと判断しました。
次にメカ部分を組んでいきます。
素体をスカートにしたことでキットのままでは腰の固定が出来なくなってしまったので、ここだけはちょっと改造しています。それ以外はキットのままで合わせ目消しもろくにやっておりません。
グライフェンのメカ部分は大きな肉抜き穴が沢山あるのですが、これも真面目に埋めていると時間がかかって仕方ないので、黒で塗るだけで済ませました。
他はほぼ成形色のまま。部分塗装したのは両肩のタービンと各所シリンダーのシルバーとオレンジ。あと関節に見えているギア部分にもシルバーを入れてます。
部分塗装の後は全体的に墨入れをして雑に残しながら拭き取り。その後水性塗料を使ってサビを筆で書き込みました。ウエザリングマスターで土汚れなども足しています。
それが終わったらつや消しクリアーを全体に吹いて完成です。
今回は作業期間1週間くらいですねー。
完成したのがこちらです
自立は出来なくはないのですが安定性に大きく欠けるので、山田化学さんのディスプレイスタンドで支えています。
あと書き忘れてましたが、武器が無いと寂しいかなと思い、ガトリングガンと盾を足しています。これはどちらも30MMからの流用です。
短期間でお手軽に作ったにしては、かなりカッコ良くまとまったんじゃないでしょうか。
以前完成まで持って行けなかったことがずっと微妙に引っかかっていたので、今回完成できたことで割と満足しています。