壽屋プラモ・FA:Gグライフェン制作日記その1【パーツ洗浄とあとハメ加工の検討】
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今回はじっくり作るよ!
ここ最近趣味の軸足を自転車の方に傾けていたのでプラモの方には手を付けていなかったのですが、Mt.富士ヒルクライムも終わってしまいましたのでプラモデル作りを再開です。
次は何を作ろうかと思っていたのですが、最近はメカ物をお手軽組み立てでしか作っていなかったため久々にしっかり手を入れて作りたくなりました。でも可動フィギュアの方もまだまだ試したいことあるし、ホビージャパンエクストラ読んだせいでフレームアームズガールを作りたいというモチベーションも上がっているし…
というわけで、中をとってメカも可動フィギュアも両方一度に楽しめるコレを作ることにしました。
2脚歩行メカに変形する上にパワードスーツとして着込むことも出来るという、FA:Gシリーズ中では割と異色な製品です。パワードスーツは大好物ですので作りたいと思っていたのですよ。設定上は水中メカなんですが、絵的な印象は陸戦メカっぽいですので、ここは陸戦メカっぽく仕上げるつもりでいます。今回は全塗装から汚しまでガッツリやりますよ~(ただ可動部が多いので全塗装で作るのは調整が大変そう…)
では早速洗浄です
今回はコトブキヤ製品なので洗浄からです。いつもの泡スプレー洗剤をたっぷり吹き付けます。洗剤をケチらずに、泡が全部のパーツにまんべんなくかかるようにしなければなりません。また泡がしっかり落ちるまで時間をおいて待つのも大事です。泡が弾けて落ちて行く過程で油分を落としていくという洗剤ですから、ここで焦ってはいけないのです。十分時間をおいたらしっかり水洗いしてやります。
今回のテーマは…
折角作るのですから新しいことに挑戦しないと面白くありません。
今回やりたいと思っているのは「あとハメ加工」の検討です。まあパーツ構成や強度の問題で必ずしも出来るわけではないですし、素直に順序立てて仕上げと組み立てを交互に繰り返した方が作りやすい場合もありますから、全部が全部あとハメにすれば良いという物でもありません。でも効果的に組み込んでいければ塗装手順(特にマスキング)の手間をかなり簡略化出来るはずです。
というわけで早速頭部パーツでやってみました。
まずは取扱説明書通りに仮組みして、どこを組み替えていくか検討します。
後頭部の内部パーツを上下に分割、顔を支える内部パーツのL字型の部分から引っかかる所を切り取って下から差し込めるように変更、ヘッドギア状のパーツからはめ込みに干渉する一部分を切り取り、といったことを実施しました。これで一応この頭部に関しては全てあとハメできるようになりました。
説明書にないことをやるというのはリスクもありますが、やはり色々と考えながら作るというのはパズル的な要素もあって楽しいですね。ただしまだまだ序盤戦。関節パーツが多いキットですので先が長そうです。その分じっくり楽しめそうですけどね。