エンドバーで前傾姿勢のポジションを作る!
※こちらの記事は2019年時点の情報が元になっており、それ以降の新商品などの情報は含んでおりません
ハンドルポジションを増やす その3
下の写真は、現在一番乗り回しているフラットバーロードのハンドルです。地味に色々工夫しています。
取り付けているエンドバーはこれです。
結構ごっついです。大空魔竜の角みたいです。
重量的にも結構重いですので軽量化には有利とは言えませんが、マルチハンドルバー的にポジションを増やす事が出来ます。
中でも一押しなのが、エンドバーの先端を握って、手首をグリップに乗せる持ち方です。
グリップ面の広いエルゴグリップを使ってるからこその持ち方なんですが、手首をグリップに乗せてしまう事で、手のひらと手首とに力を分散できるため、体重をかけてしまっても手の負担が少なくなるのが利点ですね。
また、この握り方をするとドロップハンドルのブラケットポジションとかなり近い位置で握れるため、ロードらしい低い前傾姿勢ポジションを作れます。
とっさのブレーキやシフト操作が出来ない欠点はありますので、この持ち方を使うのはサイクリングロード等の先の見通しが良い場所を巡行する場合程度にしています。公道ではやはりブレーキに指をかけていたいですからね。
さて、このハンドルにはもう一つ、握り方を増やすためのちょっとした工夫がしてあります。ブレーキに指をかけた状態でも、ハンドルの持ち方を変えられる工夫です。
本当にちょっとした物なのですが、これが結構大きな効果があります。それについてはまた次回。