スタートレック・エンタープライズ:S2第6話「招かれざる訪問者」あらすじや感想など
シーズン2 第6話(通算32話)「招かれざる訪問者」”Marauders”のあらすじ
エンタープライズはクリタサン人からの情報を元にデューテリアムの採掘基地を訪れる。先の破損で燃料の備蓄が殆ど無くなってしまっためだ。
だが採掘場の人々は何かを隠している様子で、取引をかなり渋ってくる。
疑問に感じていたアーチャー達だったが、クリンゴン船が現れたことで状況が判明する。
コロックというクリンゴン人がこの惑星の資源を強奪、独占していたのだ。
アーチャーは正義感に燃え、食い物にされている彼らを助けたいと考える。
だが今回助けただけでは意味が無い。アーチャーは住民達が十分戦えるように訓練し、戦える作戦を与えることにする。
初めは消極的だった彼らも意欲を燃やし始め、クリンゴンを迎え撃つ準備は進んでいく。
そして再びクリンゴンがやってきた。
住民達とアーチャー達はまんまとクリンゴン人達を罠にはめ、手ひどい目に遭ったクリンゴン達は敗走していく。
自分たちの力でクリンゴンを撃退した住民達は自信を取り戻し、アーチャーもそんな彼らに満足して惑星を後にするのだった。
補足情報や感想など
- 解りやすい「七人の侍」か「マッドマックス」かというお話。悪者がクリンゴンというのも解りやすいですが、少々安直さも感じます
- デューテリアムというのは重水素のことで、宇宙船の燃料として必要な物質です
- バトラフとメクラフの解説をこのシリーズで聞けるとは思いませんでした
- クリンゴン人達の安っぽい悪役ぶりが酷いです。捨て台詞を吐いて去って行く所なんか本当に三下です
- 定番通りの展開を定番通りにやってるだけのお話なので、正直スタートレックらしさを感じませんね。もっと種族の特性を活かすとか、展開に工夫が欲しかったです
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