3分で作れるソース、家で簡単エッグベネディクト
今日はNHKあさイチ(2020年3月31日放送分)「たまごのウラ側&憧れのたまご料理のマル秘テク」で紹介していた、「エッグベネディクト」を作ってみました。
レシピを紹介して下さったのは、調布にある「LARGO SENGAWA(ラルゴ仙川)」という人気のお店の竹田昌弘シェフでした(お店のホームページはこちら)
こちらのお店のブランチメニューにある「ベーコンベネディクト」(価格は1200円)を取り上げていましたが、オランデーズソースを作るのに手間がかかるため家庭でまったく同じに再現するのは難しそうでした。
番組ではこのオランデーズソースを簡単に作るやり方を紹介していました。私もこれに挑戦してみようと思います。
その1 ポーチドエッグを作る
材料
- お湯 2リットル
- 酢 大さじ5
- 塩 20グラム
- 卵 4個(2人分の場合)
手順
- お湯を沸かしたら酢と塩を入れ、火加減をとろ火程度に落とす
- 湯をかき混ぜて渦を作ったところに卵を1つずつ静かに入れる
※この渦で黄身に白身をからめるのだそうです - 3分ほど茹でたら湯から上げて水気を取る
塩20グラムって結構多めですね。卵はあらかじめ常温に戻しておいた方が白身が上手く黄身にからみつきやすくなるそうです。
お湯2リットルで一度に作れるのは卵4個くらいまでとのことです。私は今回一人前(卵2個)を作りました。割と簡単にできましたよ。
茹で時間は3分とのことでしたが、トロトロがいいのか固めがいいのか、卵の仕上がりの好みで時間を調整すると良いと思います。
その2 オランデーズ「風」ソースを作る
材料(2人分)
- バター(無塩) 10g
- クリームチーズ 80g
- 卵黄 一個
- レモン汁 小さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
手順
- クリームチーズにラップをかけて電子レンジで加熱する(600W20秒)
- クリームチーズに卵黄・レオン汁・塩を入れて、ダマがなくなるまでよく混ぜる
※なかなかダマが無くならなくて大変でした。 - 電子レンジで溶かしたバター(600W30秒)を3回程度に分けて加えながらよく混ぜれば出来上がりです
混ぜるのが少々手間ですが、手順自体は簡単でした。
その3 イングリッシュマフィンと合わせる
材料(2人分)
- イングリッシュマフィン 2個
- ベーコン 8枚
- バター適量
手順
- 半分に切ってトーストにしたイングリッシュマフィンにバターを塗り、焼いたベーコン、ポーチドエッグの順に乗せる
- 最後にソースをタップリとかける
出来ました
見た感じはなかなか再現度高く出来たのではないでしょうか。
卵、ベーコン、マフィンの味はだいたい想像できますので、問題はオランデーズ風ソースの出来映えにかかっています。
私はこのお店には行ったことがありませんし、恥ずかしながら他のお店でもエッグベネディクトを食べたことがありませんので、本来のオランデーズソースとの比較というものが出来ないのですが、う~ん、やっぱり本来の物とは違うんじゃないかなぁ、と思います。
番組では、この簡略版ソースでもお店で出している物と遜色ないようなことをおっしゃっていたのですが、やはり簡略版ソースはベースがクリームチーズなので、味もクリームチーズの香りが強かったです。
本来のオランデーズソースのレシピではチーズは使っていませんでしたので、どうしてもここに違いは出ていると思います。
ただし、だからといって別に美味しくないわけではなくて、これはこれでとても美味しいです。ペロリと食べてしまいましたよ。
家庭で手軽に再現してみるには十分な内容だと思います。
まあオランデーズソースについてはキューピーなどから市販品もあったりしますので、そういう物を利用してしまうのも1つの手段かなとは思いますけどね。使ったことないですけど(身も蓋もない(苦笑))