シーズン6 第22話(通算146話)「過信」”Valiant”のあらすじ
連邦がグランドネーガスに宛てた外交文書を運ぶため、ノーグとジェイクはフェレンギ星へと向かっていた。しかしジェム・ハダー艦に遭遇してしまう。
危機一髪、彼らは通りかかったディファイアント級の戦艦ヴァリアント号に助けられる。
その艦はエリート候補生レッド・スクワッド達が動かしていた。
本来の艦長だったラミレス艦長が戦死して以降、候補生のワターズが指揮を引き継いで独自に行動していたのだ。
ワターズは人手不足のヴァリアント号の技術主任にノーグを抜擢、ディファイアントに慣れているノーグは艦の不具合を的確に調整する。
しかしワターズを筆頭にレッド・スクワッドの面々は自分たちを過信していた。
そしてドミニオンの新型戦艦に挑むという自殺行為に等しい作戦を始めてしまう。ノーグも感化されて賛同し、無謀だと批難したジェイクは独房に拘禁されてしまう。
作戦は失敗し、艦は破壊された。
脱出ポッドも殆どが破壊されてしまったが、ノーグとジェイク、それに臨時代理チーフだったコリンズの3人だけがディファイアントに救助された。
この惨状でもなおコリンズはワターズのことを英雄だと称えるが、ノーグはワターズのことを、艦長としては失格だったと断じるのだった。
補足情報や感想など
- 候補生が臨時で指揮を引き継いで以降、艦隊と連絡も取らずに独自に任務を継続している。と言うことが語られる辺りで、もうキナ臭さが半端ないです。これは絶対にろくな結末にならないのがミエミエです
- エリート候補生達の描き方も類型的過ぎてイマイチですね。パターン通り過ぎました
- この状況でよくノーグやジェイクのポッドだけ助かったものです。脱出ポッドを執拗に撃ち落とすジェム・ハダーは恐ろしかったですが、もう少し他にも助かるポッドがないと不自然すぎますよぉ
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はじめてコメントさせていただきます。
スタートレックの各エピソード解説、感服します。
「あのお話、どれだったかな」と探すのに助かっています。
初めてコメントさせて頂くというのに、指摘してしまって恐縮ですが、
最後に脱出ポッドで助かったレッド・スクワッドのクルーは副長のカレン・ファリスさんじゃなくて、
臨時代理チーフ、ドリアン・コリンズさんだと思います。
※ジェイクから「ドリアン」て声を掛けてます。
ご指摘ありがとうございます!
確認しましたが、確かに生き残ったのはコリンズの方ですね。私の間違いです。
見た直後に勢いに任せて感想とあらすじ書いているため、割とこの手のケアレスミス多いのです。ご指摘頂けると大変ありがたいです(^_^;)