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映画など映像作品の感想

【映画】クリード2を見てきた【ロッキーシリーズは全部見とけ!】

投稿日:2019年1月11日 更新日:

Creed II(原題)

映画「クリード2 炎の宿敵」を見てきました。タイトルからも分かるとおり、今回は「ロッキー4 炎の友情」と対になる物語になっています。

ロッキー4といえば冷戦時代の終盤に作られた作品という事もあり、ソ連ボクサーのドラゴ(ドルフ・ラングレン)の悪役ぶりが露骨だったりグローブが爆発(苦笑)したり、最後は冷戦の雪解けムードを描きつつ終わるという、ロッキーシリーズの中でも世相やエンターテイメント性を強く押し出した一作だったりします。

今回ドルフ・ラングレンはドラゴ役のオファーを一度は断ったそうなのですが、脚本の出来の良さに感動して役を引き受けたのだそうです。実際、今作では大変良い役どころを演じておられ、かつての単純な悪役とはひと味もふた味も違いますよ。

とても面白い映画だったのですが、ちゃんと楽しむためにはロッキーシリーズと前作の「クリード チャンプを継ぐ男」を全部見ておかないと駄目です。そのかわり見ておくと楽しめる要素満載ですし、試合シーンも燃えるし泣けます。まあオッサン世代の映画ファンならとっくに全部見ているような気もしますが・・・

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以下感想です(ネタバレあり)

ストーリー展開自体は特に語るところはないです。もうシリーズのフォーマット通りの展開なんですよこれが。そのせいか序盤は割とあっさりとした展開という印象です。

クリードがチャンピオンになる王座戦のシーンなんかすぐ終わってしまいますし(両選手ともあまり汗かいてないし死闘みたいな展開もない)、最初のドラゴ戦に至ってはロッキーがセコンドに付かないという露骨な敗北フラグ(苦笑)ですよ。

いやもうね、この初戦はクリード側のトレーニング量は絶対的に足りないし、ドラゴ側の方は逆境でハングリーな描写が多くて、クリードが負けるのはわかりきってる状態なわけですよ。でもアポロのように死んでしまったら話が続かない。だからどんな負け方をするかが大事になってくるんですが、これは思っていたより痛々しかった。血尿は自分も大昔に経験あるんですが、嫌なものですねぇ・・・

ここから再戦に向かって動き出してからがストーリー的には本番です。

その課程に子供が生まれるエピソードが入ってくるのですが、これがロッキー親子とドラゴ親子の関係とも対比になっているのが秀逸でした。シリーズの過去のエピソードを伏線にして生かしているのも上手いです。またロッキーが何度も問いかける「何のために戦う」という台詞への答えがここで積み重なっていくわけですね。

再戦の地はロッキー4と同じくモスクワ。ドラゴ側はハングリーな状況から一変して政府のバックアップでトレーニング環境に恵まれるのに対して、クリード側は砂漠の真ん中の過酷な環境の中でトレーニングを積み重ねる・・・パターン通りだけど、やっぱりこれがないとダメですね。このへんのじわじわと高まっていく熱量がロッキーシリーズの伝統ですよ!!

試合シーンの盛り上がりはシリーズの伝統を完全に受け継いでいて、見応えありました。

特に、不利な展開を繰り返して、繰り返して、初めてドラゴからダウンを取った! あの瞬間にロッキーのテーマのファンファーレをかけるのは卑怯だ!! あんなん泣くわ!

でも一番泣けたのは、そのあとのタオルを投げるドルフ・ラングレンの心境の方だったなぁ・・・悲しいなぁあれ・・・

最後をアポロのお墓のシーンと、ロッキーが息子と再会するシーンで締めるのは感慨深かったですね。ロッキーと息子との関係にもちゃんと決着を付けてくれたのはよかったです。ちょっとほっと出来る終わり方でした。

しかしスタローンにしろドルフ・ラングレンにしろ、すっかりおじいちゃん役が板に付くようになってしまったのには、時の流れを感じてしまいますねぇ・・・

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前作のクリードを見終わった時もそうでしたが、無性にロッキーのテーマを聞きながらトレーニングしたくなってきますね。

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ブログ運営者:raccoon81920@raccoon81920
千葉の隅っこに暮らす普通の会社員
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プラモデル作りは精神を落ち着ける大事な時間
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