バンダイ製プラモ、1/60 ARX-8 レーバテインをお手軽に作る・その1
今回は息抜き
前回まで作っていたコトブキヤさんの初音ミクが思ったより手間がかかり疲れちゃったので、少し息抜きにお手軽にプラモデルを作ります。
今回のネタはこれ、バンダイ製フルメタル・パニック 1/60ARX-8レーバテイン ver.IV です。
アマゾンの正月セールの時に1745円で売っていたので衝動買いしてしまいました。まあ、この値段ならね。
ロボットのプラモはそれなりにパーツも多いわけですが、これが息抜きになる理由としては
- バンダイ製で精度が良く組み立てが楽
- 調整をしなくても十分な関節強度と保持性がある
- ABS部品がないので素材を気にしなくていい
- 色プラなのでほとんど塗装しないでも仕上がる
というわけで、コトブキヤ製品の後に作るとすごく楽なのです(苦笑)
では早速組み立てます
特に細かい事は気にせず、パチ組みしてしまいます。もちろんゲート処理などはちゃんとやりますし、ウェルドラインやパーティングラインもちゃんと処理してヤスリスティックで整えます。
できました。いやー、単純にパチ組だけだと楽ですわ。
顔の周りはシールを貼らない状態だとやはりカッコ悪いですね。でもこのくらいはシールではなく部分塗装で仕上げる事にします。でも付属の武器がデモリッションガンだけというのは寂しいですねぇ。それと足の裏がかなり残念な出来。気合い入れて作るときなら追加工作をするところですが、今回はこのままでいいや。
部分塗装と墨入れ
特に難しい事はせず、普通に顔周りを塗装、ほかにも黄色のラインでシールになっている部分などは塗装をしてやりました。
うん、やはりちゃんと塗ってやると引き締まります。
続いて墨入れです。今回は整形色をそのまま生かしている上に、ABSではなくPS素材ですので、ガンダムマーカーの流し込み墨入れペンも遠慮なく使えます。ABSにこれを使うとすぐ割れちゃいますからねぇ・・・
グレーのパーツには黒の流し込み墨入れペン、白のパーツにはグレーのガンダムマーカー、赤のパーツには赤のリアルタッチマーカーといった感じで使い分け。墨入れは全てガンダムマーカーだけで行いました(今回の墨入れで用いたのは下の写真の物だけです)
墨入れまで終わったところで、全体にクリアーを吹いてやります。例によってクレオスのスーパースムースクリアーです。これで仕上げです。
後は乾燥を待って組み立てれば、まずはできあがり。
こんな感じになりました。お手軽制作だと完成までが早い早い。
やっぱりつや消しクリアーを吹くとツヤが落ち着いて格好良くなりますね。プラスティック特有の安っぽいテカリがなくなります。
さて、これで終わりでもいいんですが、今回はせっかくなのでここから汚し塗装で遊ぶつもりです。汚しは楽しいんですけど気を付けないとすぐやり過ぎちゃうんですよねぇ。ASは陸戦兵器ですし、ボックスアートのイメージでガッツリ泥汚れにするとしましょう・・・