【お知らせ】

セキュリティ上の問題からレイアウトの変更を実施中です
またこれを機に古い記事の整理も行っております
表示がおかしくなっている場所やリンク切れがあり申し訳ございません。順次修正致します

スク水日焼け水着まどかちゃん完成しました!【創彩少女庭園】

美少女プラモデル

水着まどかちゃんを作りました

創彩少女庭園シリーズの新作「結城まどか(水着バージョン)」を作りました。創彩を作るのはなんだか凄く久し振りな気がします。

創彩少女庭園 結城 まどか【水着】 全高約153mm 1/10スケール プラモデル
壽屋(KOTOBUKIYA)

コトブキヤさんのプラモは箱の中ぎっちりにランナーが詰まっているのが通例なのですが、この創彩少女庭園シリーズだけは割と箱に余裕があります。

ランナーリストを見たら思いのほかパーツが少なくて驚いてしまいましたよ。まあ直前に作ったのがRGガオガイガーだったこともあり、ランナーの少なさがちょっと新鮮に映ります(苦笑)

このパーツ数ですから普通に素組みしたら簡単に完成してしまいます。その辺が初心者向けとして大変よく出来ている部分ではありますが、私はちょっと手を入れつつゆっくり作るつもりで始めました。

こちらは標準で付属しているタンポ印刷顔パーツ4種です。

コトブキヤ美少女プラモデルのフェイスパーツはいつも出来が良いのですが、最近は益々磨きがかかっている気がします。使っている色数も多いですし、精度の良さもさすがです(でも今回はこれ使いません!)

このキットは水着バージョンということで肌色パーツの比率が大変多いです。ということは合わせ目消しは念入りにやっておきたいところです。

で、いつものように組立を始めたのですが、パーツの精度がすこぶるよくて合わせ目消しが大変楽でした。今回は流し込み接着剤のみで進めたのですが、ヤスリ処理だけでほぼ分からないレベルまで持って行けましたよ。

背中の3mm穴も気になったので切ったランナーを入れて埋めてしまったのですが、パテも使わず接着と削り込みだけでこの仕上がりです。パーツの精度の良さがとてもよく分かります。

この辺の合わせ目消しについては(こちら)で記事にしていますので、ご参考にして頂けると幸いです。

POMパーツの手首の下地処理と褐色塗装

実は今回、肌色は全部塗ると決めていました。

そこでネックになるのは塗装が困難な手首のPOMパーツです。しかし塗装手法は既に確立していますので問題ありません(こちらの記事で紹介しています)

タミヤのプライマーサーフェーサーを吹き付けてオーブンで焼き付けておきました。組み立てたとき見える側だけゲート処理をしてからランナーの状態で作業を進めました。こうすると楽です。

下処理さえしっかりやってしまえば後は普通に塗装出来ますので、これで他の肌色部分と同じ色の手首にすることが出来ました。

話が前後してしまいましたが、今回は肌色に日焼けのような薄い褐色を塗っています。ただし全身を褐色に塗るのでは無く、スクール水着の日焼け跡を狙いました。我ながらマニアックですね!(苦笑)

ただあまり褐色を濃くしすぎると人種が変わっちゃいますし、キャラクター的にいやらしい印象も持たせたくないので、健康的な小麦色を目指しました。スク水の布面積も多めにしています。エロゲみたいな露出過多のスク水ではいけません(苦笑)

日焼けしていない部分はクレオスラスキウスのホワイトピーチ。日焼け箇所はホワイトピーチからクリアーペールレッドの重ね塗りで色づけしています。

その他の工作

背中の穴を埋めてしまってスタンドが使えなくなりましたので、サンダルの底に磁石を仕込んで安定して立てるようにしました。

太ももの一番上の部分には日焼けしていない箇所を作っているのですが、組み立てると水着のフリルのせいで全然見えません。残念。

日焼け肌にするのでフェイスパーツは全部デカールを貼って作ります。合計5種類作りました(上段は比較のために置いたタンポ印刷顔パーツです)

キャラクターの特徴的な頬の線は0.05mmのコピックで書き込みました。それをクリア保護した後に、タミヤウェザリングマスターでチークを入れています。

あとは髪飾りのひまわりや髪どめのゴムなどを筆塗りです。黄色は成形色のまま、水着の模様もキットの塗装済みパーツをそのまま使いました。

髪の毛は成形色をベースに白でハイライトを入れてから焦げ茶系のクリアカラーを調合してオーバーコートするという定番の手法。

最後は全体にスーパースムースクリアーを吹いてツヤを整えたら完成です。

今回は特に急ぐわけでもないのでのんびり作ろうと思っていたのですが、作り始めてから10日ほどで完成してしまいました。作りやすくてとてもよいキットだと思います。

私はかなりの部分を塗装してしまいましたが、素組みでもクオリティの高い物が出来ますので、プラモ初心者の方にもオススメの商品だと思います。

(オマケ)同様の物を30MSで作ろうとすると……

近頃何かと比較されることの多いコトブキヤ美少女プラモデルとバンダイの30MSシリーズですが、この水着まどかちゃんと同様の物を30MSで作ろうとしたらどんな感じになるかを考えてみることにしました。

必要なパーツをリストにしてみると……(実際に手に入るかどうかは別としてですが)

  • オプションパーツ タイプS01 880円
  • オプションボディパーツ アームパーツ&レッグパーツ 880円
created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥1,580 (2024/11/22 00:09:57時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥2,480 (2024/11/22 00:09:57時点 Amazon調べ-詳細)

これでとりあえず水着ボディが出来上がります。次に

  • オプションフェイスパーツ 1078円(フェイスパーツ3つ入り)
created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)

水着まどかちゃんはタンポ印刷顔パーツが4種付属しています。30MSのオプションは3つ入りなので数的に少ないですが、とりあえずこれで顔も用意出来ます(クオリティの差は如何ともしがたいところなのですが……)

あとは髪です。まどかちゃんには3種類の髪が付いていますので

  • オプションヘアスタイルパーツ 660円×3種類
created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥8,792 (2024/11/22 03:18:21時点 Amazon調べ-詳細)

は必要でしょう。と、ここまでの金額を合計してみると……4818円(税込)になりました!

まどかちゃんの定価は6930(税込み)なので、その差は2112円!

実際にはまどかちゃんの方には座りポーズパーツやスタンド、デカールも付いてますし、塗装済みパーツも組み込まれています。そして何と言ってもタンポ印刷の品質が素晴らしいです。

Amazonなどでのまどかちゃんの実売価格が5000円台(2022年10月時点)である事を考えると、思いのほか価格的な差は少ないと言えましょう!!(ましてや30MSは入手困難な上にプレミア価格化してますし)

と言うわけで「30MSが手に入らないよー」とお嘆きの皆様は、是非こちらの水着まどかさんを検討してみてはいかがかと存じます!(これが言いたかっただけです(苦笑))

創彩少女庭園 結城 まどか【水着】 全高約153mm 1/10スケール プラモデル
壽屋(KOTOBUKIYA)

2022年10月12日美少女プラモデル

Posted by raccoon81920