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【創彩少女庭園】小鳥遊暦さんの素組みレビュー(後編)問題点とか注意点など

投稿日:2021年4月27日 更新日:

創彩少女庭園 小鳥遊暦を作るよ(その2)

では仮組みがてら素組みしていくことにします。

ランナー数もそんなに多くないですし、基本構成が前作のまどかちゃんと同じですのであまり手間はかかりませんでしたが、気になった箇所もいくつかありました。

頭部は今回も3種類ありますが、全部ショートなので変化には乏しいです。前回はロング・ポニテ・ツインテと変化があったのに比べるとちょっと残念かな。

一番左にあるパーツはまどかちゃんの前髪パーツ接続用部品です。つまりまどかちゃんや今後の製品と組み合わせて髪型を工夫して下さいということなんですね。

ブレザーは表面がつや消し処理されていて、なかなか良い質感です。なんの表面処理もされていないランナーと見比べてみると一目瞭然ですね。でも合わせ目消しでヤスリをかけるとこの加工はだいぶ消えてしまうんですよねぇ、もったいない。

見ての通り、腰に可動部がないというのは前回と同様、手足のパーツ構成も前作のまどかちゃんと同様です。少ないパーツで構成されていますので組み立てはかなり楽ちんです。その代わりメガミデバイスなどと比べると可動範囲には割と制限が多いです。

首の接続パーツは例によってFAガール用とメガミデバイス用のコンパチで、どちらの頭にも交換可能です。この辺は安定の仕様ですね。

肌色部分も表面がつや消し処理されているのですが、部分的に処理が途切れてしまっている箇所がありました。合わせ目消しをすればどうせ消えてしまう部分ではありますが、ちょっと見た目が目立ってしまっていて残念なところですね。

前回と最も変わってしまったのはこの手首回りでしょう。

前作は病的なほどにこだわりのあった手首パーツの構成でしたが、今回はだいぶ簡略な物になっています。別に簡略なこと自体はいいのですが、袖が手首と一体のため塗装をしてあげないと見栄えはちょっと良くないです。

そこで問題になってくるのが、手のひらパーツはPVC製、接続する可動軸はPOM製という点です。どちらも塗装手法は確立している樹脂ですが、どちらも下処理が面倒な素材です。PVCとPOMではその処理方法も違いますし、本気で塗ろうと思うとちょっと大変です。また、この可動軸パーツのはめ込みはかなり堅いですのでご注意を。

他のコトブキヤ製品を購入している方であれば、いっそのこと他のメガミデバイスやFAガールから手首を持ってきてしまうのも手です。1枚目の写真は前作のまどかちゃんの手首を、次の写真はメガミデバイスから拝借してみました。この方が見栄え的に良いかもしれません。

メガミやFAガールの手首を使う際には、ストローの輪切りなどを挟み込んであげると簡単に袖が作れてオススメです。

出来ました

というわけで素組み完了です。眼鏡はあとでゆっくり塗ります。

やはりブレザーの質感がいいですね。反面スカートは単色だとちょっと地味かも。ブレザータイプの制服にはチェックのスカートが似合うと思うんだけどなぁ。

太ももとスカートを交換して着座姿勢に変更できるのも前作同様です。

小物はやはり塗装しないとイマイチですね。本の方も中身真っ白なので何か貼り込んで本っぽくしてやりたいところです。

今回は地味目なブレザーなので、他のキャラの頭を取り付けた場合も印象が落ち着いた雰囲気になりやすいですね。そういった方面での活用の仕方もありそうです(まあ制服だったら早く源内あおさんが欲しいところではあるのですが……)







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