壽屋プラモ・初音ミク制作日記その2【塗料買ってきた】
年末年始は進まない
今週は実家行ったりしててプラモの方はあまり触れていませんでした。ほとんど先週から進んでいないのですが、とりあえず現在の組み立て状況と、今後の組み立て計画などを簡単に書いておきます。
雪ミクで作るぜ!
前回書いたとおり全塗装で進めますが、ホビージャパン2018年12月号掲載の「雪ミク」の作例が大変気に入ったので、これを真似して塗ってみようと思います。この作例のレベルで作るのはとても難しそうなのですが、出来るだけ頑張ってみます。なにごとも挑戦です。
作例記事に塗装のレシピは載っていましたが、あまり詳細な調合割合については書かれていませんでしたので、その辺は自分で考えながら進めるしかありません。一番肝心なのは水色ですね。作例でこの色のベースに使っているのはメカトロウィーゴカラーの「みずいろ」との事なので、早速購入してきました。試しにプラ板に塗ってみたところ誌面のイメージよりもだいぶ薄めの水色なので、作例に従って純色シアンを足して調色しなければなりません。これはあとでやります。
とりあえず膝のパーツの組み立てに進みます。ここを組んで塗ってしまわないと、これを挟み込む脚パーツの組み立てに移れません。塗装面のクリアランス確保のため合わせ面で少し削りを入れてから接着します。当然ダボはカットです。
パーツが小さくてヤスリがけがやりにくいため、可動軸の穴に切ったランナーを刺して持ち手にしてます。また、この部品は曲面がキツいのでスポンジヤスリを使用して削っています。
可動軸の穴は塗料が入ると厄介なので、塗装をするときもランナーを差し込んで塗料の付着防止を図ります。コトブキヤの可動軸は3mmですのでタミヤの3mmのプラ棒を使っても良さそうなところですが、微妙にサイズが合わないためタミヤのプラ棒は入ってくれません。ランナーの方がサイズ的にはピッタリですので、ランナーも捨てずに活用してあげましょう。
髪の毛の合わせ目消しが意外と手間取りました。先端部と根元の合わせ目の段差が思いのほか大きいですね。いつもなら瞬間接着剤で固めて均してしまうのですが、今回は写真映りを考慮して普通のタミヤパテで段差処理をしました。この髪は先端が指に刺さって痛いですね(苦笑)