宇宙大作戦:S3第9話「異次元空間に入ったカーク船長の危機」あらすじや感想など
シーズン3 第9話(通算64話)「異次元空間に入ったカーク船長の危機」”The Tholian Web”のあらすじ
3週間前から消息不明だったU.S.S.ディファイアント号を発見したエンタープライズ。カーク達は調査のため船内に転送するが、ディファイアントの乗組員達は互いに殺し合い全滅していた。
ディファイアントは存在自体が不安定になっており、別の空間へと消えかかっていた。
急いで転送で戻るが、カークだけが取り残されディファイアントと共に消えてしまう。
救出のチャンスを探るスポックだったが、ソリア人の宇宙船が現れ領域からの退去を要求してくる。
ソリア船の出現により空間が乱れ、カーク救出の可能性が低下してしまう。さらにソリア船はエネルギーフィールドの網でエンタープライズを捕らえようとしてくる。
スポックとマッコイはカークが死んだものとして事態に対処しようとするが、空間異常の影響で正気を失うクルーも続出する。また船内のあちこちでカークの幻が現れ始める。
空間異常によってソリア人の網から逃れたエンタープライズは別の場所にはじきとばされてしまうが、転送をロックしていたおかげでカークもともに移動してきていた。
カークの位置を確認したエンタープライズは、無事カークの実体化に成功するのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第63話にあたるエピソードです
- ディファイアントがなぜこんなことになり、どこへ行ってしまったのかについては一切判明しません(えー
- どこへ行ったのかという詳細は、「スタートレック:エンタープライズ」94・95話、「暗黒の地球帝国(前後編)」で描かれます。ほかにも「スタートレック:ディスカバリー」シーズン1第10話「我の意志にあらず」でも語られます
- ディファイアントはこの後、鏡像世界でテラン帝国の覇権のために使われるのですが、それはまた別のお話です。
- 早々にカークの追悼を始めるとか、スポックはあきらめが早すぎますね
- 精神異常の薬はどう見てもオレンジジュースです
- スポックとマッコイは妙なところで気が合うのが、仲が良くていいですね
目次ページはこちら