シーズン3 第16話(通算71話)「長寿惑星ギデオンの苦悩」”The Mark of Gideon”のあらすじ
連邦未加入の惑星ギデオンに交渉にやって来たカーク。
だが転送したカークが到着したのは、無人となったエンタープライズ船内だった。
一方、転送が正しく行われなかったことを知った本物のエンタープライズはカークの探索を始めていたが、手がかりは全くなかった。スポックは難しい外交交渉を強いられる。
カークは無人の船内でオドーナという女性と出会う。彼女は気がついたらここにいたという。
カークは状況を分析してここが本物のエンタープライズではないことに気付くが、突然オドーナは倒れてしまう。そこにギデオン議会のオデイン大使があらわれる。
オドーナはオデイン大使の娘だった。
ギデオンには病原菌がなく、再生力が高い人種のため寿命も長くて人口爆発が異常に進んでしまっていた。そこで病原菌を外部から持ち込んで人口調整に使おうという計画だったのだ。
オドーナは死を受け入れるが、納得のいかないカークは救援に来たスポックと共にエンタープライズに転送し彼女を治療する。
病原菌の保菌者となったオドーナは、ギデオン星にもどって自分の使命を果たす覚悟を固めるのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第70話にあたるエピソードです
- ギデオン人の策略だろうということは簡単に想像できますね。
- オドーナに早速手を出すカークのことを見つめている大勢の緑色の顔が怖い(苦笑)
- カークを籠絡するのに色仕掛けを使うとか、ギデオン人はなんて恐ろしく的確な作戦を……
- 避妊は主義に反するとか言ってる場合じゃないだろうに
- カークは「ベガ星脈絡髄膜炎」という病気に以前感染しており、そのウイルスを星に持ち込むのがギデオン人の目的でした
- 人口が増えすぎたといいますが、星の全てが満員電車状態というのはさすがに嫌すぎますね。でもなんで全員タイツ姿なの(苦笑)
- 増えた人口を連邦と協力して他の星の植民に回して、その間に出産調整をするのが一番適切な対応という気がするんですが……
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