宇宙大作戦:S1第18話「怪獣ゴーンとの対決」あらすじや感想など
シーズン1 第18話「怪獣ゴーンとの対決」”Arena”のあらすじ
トラヴァーズ准将の招きでセスタス3号星に上陸したカーク達だったが、そこにあったのは廃墟と化した観測基地だった。何者かが偽の通信でカーク達をおびき寄せたのだ。
地上班とエンタープライズはともに猛烈な攻撃を受ける。地上に残されたカーク達は基地に残っていた武器を使って反撃し、撤退した敵の船は人類未踏の宙域へ逃走する。
基地の唯一の生存者によると基地が攻撃を受けたのは丸1日前で、降伏も一切受け入れられなかったという。
これを侵略行為と判断したカークは、逃走する敵船の撃破を決断する。
しかし敵船の速度は大変速く追跡するのがやっとだった。エンタープライズは機関部に多大な負荷をかけながらもワープ8で後を追う。
だが敵船とエンタープライズ双方は、突然謎の存在メトロン人からの干渉で停船させられる。メトロン人は紛争の解決策として、カークとゴーン人船長の一騎打ちを強制する。
彼らは地球型の惑星に転送され、互いに戦うことになった。
激闘の末、互いに負傷しながらも翻訳機で会話を交わす。ゴーンからすれば観測基地の方が侵略行為だったというのだ。
カークは戦いの中で材料を集めてダイヤモンドを撃ち出す原始的な大砲を作り、ゴーンに重傷を負わせる。しかしカークはトドメを刺すのを止める。
そこにメトロン人が現れる。カークは戦いではなく話し合いで問題を解決すると言い、メトロン人はそれを賞賛する。
メトロン人は人間の可能性を信じ、何千年か経って人類が進歩したらまた連絡するとの言葉を残して消える。
カークは1000年後の出会いを信じて、任務に戻るのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は第12話にあたるエピソードです
- 有名エピソードの一つですね。着ぐるみバトルのインパクトが絶大で一度見たら忘れられない異星人です(どうみてもウルトラファイトですが……)
- 外見はアレですが、実はゴーン人の科学力は連邦より上です
- 有名な異星人なのにシリーズでの登場回数は極端に少ないです。やはり着ぐるみの制作費がネックなのでしょうか(苦笑)
そのせいか台詞だけでの登場頻度は割と高かったりします。最近だとディスカバリーシーズン3第1話でも名前が出ていましたね - ゴーンの有名さに比べるとメトロン人はマイナーな宇宙人と言わざるを得ませんね(ウルトラシリーズの同名宇宙人の方が有名すぎます)
- 上陸班のラング他1名が今回の犠牲者になりました
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