【30MM】連合の新機軸?フォレスティエリ01を買ってきた【レビュー】
一風変わった小型機の登場です
バンダイの「30 MINUTES MISSIONS」の新製品「eEXM-S01U フォレスティエリ01」を買ってきました。
アルト、ラビオット、エスポジット、小型量産機と続いてきた地球連合側エグザマクスの最新鋭機という設定です。説明書によるとマクシオン技術を本格的に取り入れた新型機という位置づけです。
特徴は設定どおり関節がマクシオンタイプになっていることですが、全体的に小型化されていることも挙げられます。
エスポジットまでは機体の大型化が進んでましたが、技術革新に伴い小型化へと向かうというのは、ガンダムの宇宙世紀の流れとも妙に合致していておもしろいですね。
まあメタ的なことを言ってしまえば、原材料価格高騰が進む経済状況に対する、バンダイなりの回答という側面もあるのでしょうが……
今回のランナー構成
まずは基本のマクシオン型関節ランナーといつものポリキャップ、そして新規の透明ランナーです。マクシオン型ですのでポリキャップは2個余ります。
本体パーツは何だかとてもシンプルに見えます。
なんだかアルトやポルタの頃の1枚のランナーに全部をまとめ上げた物が懐かしくなってきましたよ。
あの頃とは異なり、今は手足などの同一パーツは極力同じ金型を使ったスイッチ切り替えで対応しようという、コストダウンの努力が見て取れます。
さて、今回もパーツ構成や組み替えについてはバンダイ公式のブログ(こちら)が細かくレビューしていらっしゃいますので、例によって組み替えの詳細はそちらをご覧頂く方がよろしいかと思います。
では組み立てていきましょう
例によっていつもの簡易組立表がありましたので、もう細かいことは考えずに一気にパーツを切り離してバンバン組み立てていきました。
時間は計りませんでしたが、久々に30分組立をクリアできたんじゃないかと思います。そのくらい今回は組み立てやすかったです。
変わったデザインですが、組み立ててみるとなかなか愛嬌があります。あとやっぱちっさい!
当初発表されたデザイン画とは若干体型バランスに差異がありますので、その辺を改造して近づけてあげるのも一興かと。
最近公式戦用に作った機体と比較。やはり小さい!
あと嬉しいのは今回ロイロイ付属が復活したことですね。折角なので歴代ロイロイと集合写真です。
あとはマクシオン型関節のおかげでシスターズとの組み替えも簡単にできます。特に改造は必要なく、差し替えのみで装着可能です。デザイン的にも相性悪くないですね。
とかく手足が不足しがちなシスターズですから、これは中々ありがたいかと。
あとオマケです。頭部の透明パーツはゲートの切り離し跡が左右の目立つところに出やすいので、切断は丁寧にやりましょう!
でもどうしても跡が出てしまった場合は……
800番くらいのヤスリスティックでガンガン削ってしまいましょう。
そのあとヤスリスティックフィニッシュの粗い面→細かい面と順に使って均していけば綺麗にピカピカに出来ますよ。
もっと細かいヤスリやコンパウンドなどを使えばさらに綺麗に出来ますが、30MMならヤスリスティックフィニッシュくらいが手軽でいいんじゃないかと思います。