スタートレック・ヴォイジャー:S4第3話「名誉の日」あらすじや感想など
シーズン4 第3話(通算71話)「名誉の日」”Day of Honor”のあらすじ
ベラナはこのところ不運続きでイライラしていた。さらにセブンが機関部に仮配属になったことで余計な仕事も増え、ますます怒りっぽくなってしまっていた。
ベラナはクリンゴンの「名誉の日」の儀式を行い、自分を見つめ直すことにするが、それも空回りしてしまう。そんな彼女をパリスは気遣うが、ベラナは素直になれず拒絶しまう。
一方ヴォイジャーはカターティ人の船に遭遇する。彼らはボーグに故郷の星を滅ぼされて困窮しており、食料などの救援を願い出てくる。ジェインウェイは快く彼らに物資を提供する。
ベラナはセブンのボーグ知識を元にトランスワープフィールドの実験を行うことになった。これが成功すれば故郷への帰還が大いに早まるのだ。
だが実験は失敗し、やむを得ずベラナは不安定になったワープ・コアを船外に排出する。
とはいえコアがなければワープが出来なくなってしまうため、ベラナとトムは排出したコアの修理・回収を行おうとするが、カターティ人の船にコアを持ち去られ、シャトルも破壊されてしまう。
2人は宇宙服で漂流しながら、互いを理解し合っていく。
その頃、カターティ人達はワープコアを失って弱体化したヴォイジャーに対し、全ての食料と武器、そしてセブンの身柄を引き渡すよう要求してくる。
ジェインウェイは戦う覚悟を決めるが、セブンはカターティ人が失ったトリウムの複製技術を知っていたため、それを提供することを提案する。それがあれば彼らのエネルギー不足は全て解決できるのだ。
カターティ人は取引に納得し、ワープコアを取り戻したヴォイジャーはベラナとトムの2人を救助するのだった。
補足情報や感想など
- ベラナとトムの宇宙服は「ファーストコンタクト」の小道具からの流用だそうです
- ”セブン・オブ・ナイン”の通り名が”セブン”に決まりました。彼女からしたら許容範囲だそうです
- ワープコアの排出はシリーズでは度々ありますが、台詞だけで済まさずちゃんと描かれるのは珍しいですね
- またシャトル壊れた……
- カターティ人は最初から胡散臭かったですが、やっぱりという感じですね。しかしジェインウェイに喧嘩を売るとは、なんて馬鹿なことを。セブンが丸く収めてくれなきゃ大変なことになってましたよ(苦笑)
- 救助に来たヴォイジャーがベラナのバイザーに映り込むシーンは好きですねぇ。SF作品にはやっぱりこういうビジュアルで見せるシーンがないとね
- ベラナとトムの関係が一気に進展しましたね
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