シーズン3 第26話（通算68話）「生命体8472・前編」”Scorpion”のあらすじ
探査機からの情報でついにボーグの支配領域に入ってしまったことが判明し、クルー達に戦慄が走る……
何とか彼らを回避しようと試みるが、いきなり15隻ものボーグキューブに包囲されて窮地に追い込まれる。
だがボーグ艦隊はヴォイジャーをほぼ無視して飛び去っていく。
そして彼らの航路を追跡したヴォイジャーは、全てのボーグキューブが謎の敵により全滅させられているのを発見し驚愕する。
ボーグよりも遙かに強力な未知の敵が、間違いなく存在するのだ！
キューブの破片の近くで宇宙船型の生命体らしきものを発見する。
チャコティ率いる上陸班はボーグキューブへと潜入しその生命体を探ろうと試みるが、彼らの前に姿を現したのは巨大な異形の生命体だった。
ケスはその生命体とテレパシーでコンタクトする。だが彼らから得た言葉は「弱者は滅びる」の一言だった……
脱出の寸前、生命体から細胞を感染させられたキムの体は徐々に浸食されていく。ドクターはボーグテクノロジーを用いた治療を考案するが、実現には時間が必要だった。
キューブから得た情報によるとその異星人 ”生命体8472” は、少なくとも12回ボーグと戦い、いずれも圧勝しているらしい。
彼らの ”バイオシップ” は、ブラックホールを抜けて異次元から続々と押し寄せていた。
ジェインウェイはこのまま危険な旅を続けるか、帰郷を諦めて安全に暮らせる惑星を探すかという選択を迫られる。
だが彼女が見いだしたのはどちらの選択肢でもなかった。
ジェインウェイはボーグと取引をするという危険な賭に出る。ドクターの研究を生命体8472対策の切り札として交渉の材料にするのだ。
チャコティはジェインウェイの決断に激しく反抗するが、彼女の意思は変わらなかった。
早速ジェインウェイはボーグとの交渉に挑む。
だが交渉の最中、突如現れたバイオシップはボーグの支配する惑星をあっという間に破壊し、衝撃に巻き込まれたキューブとヴォイジャーは弾き飛ばされ……
補足情報や感想など
- ついに生命体8472の登場です。ボーグともドミニオンとも趣の異なる超強敵の出現ですよ～
- 複数のボーグキューブがあっさり破壊されるという衝撃的なシーンから始まり、初っぱなから視聴者の心をわし掴みです！
- その後も緊迫感ある展開が続き、息つく暇がありません。もっとも過去のシリーズや映画を見てボーグの怖さを理解していないと、この楽しさは味わえませんけどね！（だから必ず先に他のシリーズを見ておきましょう！）
- 3ヶ月前にボーグの遺体を回収したというのは、シーズン3第16話「消えた村の謎」での出来事です
- ダ・ヴィンチのホロプログラムが初登場です
- 会話に出てきたU.S.S.エンデバーはウルフ359の戦いで唯一生き残った艦です。ファーストコンタクトの地球防衛戦にも参加しています
- ピカード艦長のものまねをするジェインウェイに吹いた（苦笑）
- そしてまたえらいところで次回に続きます。もうね、これで次のシーズンまで待たされるとかリアルタイムで見ていたら気が気ではないですよ。今は配信ですぐ見られますからいいですけど（苦笑）
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