新スタートレック:S2第18話「新たなる息吹」あらすじや感想など
シーズン2 第18話(通算44話)「新たなる息吹」”Up the Long Ladder”のあらすじ
エンタープライズは古いヨーロッパ連盟のSOS信号を追ってファイカス星域へ向かう。ヨーロッパ連盟は22世紀に地球政府の元となった連盟だった。
目的地の惑星は太陽フレアによる壊滅が迫っており、住民は地下に避難していた。彼らは300年前に移民してきた地球人の子孫達だった。
エンタープライズは彼らを救助、収容する。
住民223名は昔ながらの酪農生活を続けており、科学技術とは隔離された人々でコンピューターすら知らなかった。
付近のMクラス惑星にも忘れられた植民地があることが判明する。そちらは文明を維持していたが、どうも様子がおかしかった。
植民地マリポサの首相グレンジャーは、移民船マリポサ号のグレンジャー艦長のクローンだった。
マリポサ号がこの星に墜落した際に生き残った5人は、クローンを作ることによって文明を維持していたのだ。
しかしクローンの複製に限界が来たため、彼らは新しいDNAを望んでいた。強引な手段でライカーとドクターポラスキーのDNAを採取しクローンを作成しようとするが、それはライカーの怒りを買って失敗する。
ピカードは救出した植民者達をマリポサに移住させることにする。
当初は反発していた双方だったが他に選択肢はなく、少しずつ交流を初めて行くのだった。
補足情報や感想など
- ヨーロッパ連盟の信号が使われていた時期を2123年~2190年と言っていました。データの台詞ではこの時期を第三次世界大戦の直後と言っていますが、設定では第三次世界大戦はもう100年ほど前の出来事であり、「スタートレック:エンタープライズ」のNX-01エンタープライズが任務に就くのが2151年とされています。
- 解毒剤がないと飲めないクリンゴンの劇薬のお茶とか嫌すぎます。ラクタジーノはまだ出てこないんですね
- 植民星の女性を口説くライカーの手の早さが往年のカーク並みでスゲえ(苦笑)
- オブライエンの名前を聞いて「アイルランド系か」などと植民星の人たちが話題にするシーンが入ります。なんだか急に彼の名前を強調し始めたようですね。
- なんだか今回のピカード艦長は体よく厄介払いしてるように見えてしまってイマイチ印象が良くないです。植民者達が家畜を持ち込むくらいのことも寛大に対応してあげてよ~
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