新スタートレック:S1第10話「死のゲーム」あらすじや感想など
シーズン1 第10話「死のゲーム」”Hide and Q”のあらすじ
シグマ3号太陽系の近くで植民星からの緊急援助要請を受けたエンタープライズは全速で救援に向かっていたが、突如現れた”Q”に行く手を塞がれる。
”Q”はライカーにゲームを持ちかけてくる。今回の目的はライカーなのだ。
ナポレオン時代のシチュエーションに放り込まれたライカー達は攻撃を受けるが、”Q連続体”の力を与えられたライカーが”Q”と同じ力を使って窮地を切り抜ける。
植民星の事故現場に到着したエンタープライズは早速救助にあたるが、救えなかった命が多かったことにライカーは憤慨し、もっと力を使うべきではないかと考え始める。
ライカーの得た力についてミーティングが行われることになった。
傲慢になり始めたライカーはクルー達の願望を次々とかなえていくが、クルー達はそれを拒絶し、ライカーも目を覚ます。
ライカーの誘惑に失敗し、賭に負けた”Q”は連続体によって引き戻される。
ライカーも元に戻り、艦は次の任務へと向かうのだった。
補足情報や感想など
- 急いでるときに限って嬉しそうに邪魔しに来る”Q”が実にいやらしい。羽佐間道夫さんの演技もノリが良くて楽しいですね
- クリンゴン人の求愛行動がもはやギャグです
- ”Q”は万能ですが、人類も遙か未来には進化の果てにその域にまで達するだろうと語られます。でもそれには本当に遙かな時間がかかるでしょうね
- 「ジャン・リュック」と呼ばれてピカード艦長がすごく嫌そうです。「ネメシス」のラストで新しく着任したマデン副長がライカーに騙されてそう呼んでしまい艦長ににらまれるシーンを思い出しましたよ(ただしこのシーンは本編ではカットされています)
- 他の”Q”が存在し、この”Q”も決して絶対の存在ではないことが分かります。尊大な”Q”が急に小物っぽくなるのが意外でした
- 賭けの条件は、Qが負けたら人類から永遠に手を引く、だったのですが……
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