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02.新スタートレック(TNG)

新スタートレック:S3第17話「汚名 クリンゴン戦士として」あらすじや感想など

投稿日:2021年5月24日 更新日:

シーズン3 第17話(通算65話)「汚名 クリンゴン戦士として」”Sins of the Father”のあらすじ

交換派遣プログラムでクリンゴン人のカーン中佐がエンタープライズにやってくる。だがカーンにはある目的があった。

カーンはことあるごとにウォーフを挑発する。そしてウォーフがクリンゴンの誇りを失っていないことを確認すると、自らの素性を明かす。

カーン中佐はウォーフの実の弟だった。カーンはウォーフに一族の長として立ち上がるよう願い入れる。

クリンゴンの最高評議会が、ウォーフの父親を反逆者だと公表したというのだ。ウォーフが孤児となったキトマー基地虐殺の攻撃は、父親が手引きしたものだという罪状だった。

異議申し立てのためエンタープライズはクリンゴンの首都惑星クロノスへと向かう。

最高評議会での審議が始まるが、カーンは暗殺者に重傷を負わされる。評議会の様子もおかしく何か裏の陰謀があるようだった。

カーンに変わってピカードがチャディッチを引き受ける。

一方ライカー達は当時の記録を調べ、ウォーフの乳母ケイレストがまだ生きていることを突き止める。

ピカードは彼女に証言を求める。一度は拒否したケイレストだったが、暗殺者が現れたことで証言へと向かう。

だが評議会は、証拠を採用するわけにはいかなかった。

実は本当の裏切り者は評議会の有力者デュラスの父親だった。だが彼が裏切り者だと知れれば内戦にすら発展しかねない。だから連邦にいるウォーフに罪をかぶせようとしたのだ。

異議申し立てをした時点でウォーフの死刑は最初から確定していたのだ。だが死を受け入れたのでは、一族である弟も殺されてしまう。

ウォーフは弟の命を救うため、甘んじて追放処分を受け入れる。それはクリンゴン戦士にとって死よりも屈辱的な処分だった。

補足情報や感想など

  • 今後のクリンゴンの描写に大きな影響を及ぼすお話です
  • 交換派遣プログラムは、以前ライカーがクリンゴン艦に出向いたやつですね。今回は逆パターンです
  • カーンという名はスタートレックでは多いですねぇ。例の有名なカーン(KHAN)の他に、今回のカーン(KURN)とか、他にもクリンゴン人には有名なカーン (KANG)がいたりします(TOSでカーク船長と笑い合ったり、DS9やVOYにゲスト出演してた人です)
  • ”チャディッチ”というクリンゴン語が出てきました。この回では”弁護人”という訳され方をしますが、”相棒”と言った方が意味合いは近いと思います(「ロワー・デックス」では頻出する単語だったりします)
  • 「今日は死ぬには良い日だ」も今後頻出する台詞ですね
  • 惑星クロノスが本編に登場するのは劇場版「未知の世界」よりもこちらの方が先だったりします
  • クリンゴン評議会は戦士の代表者達のはずなのに、結構男らしくないですよねぇ
  • 若い頃のクンペック評議会議長がウォーフの乳母にぞっこんだったというのは笑えました

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