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スタートレック: SNW・S4第3話「親友人間」あらすじや感想など

09.ストレンジニューワールド(SNW)

シーズン4 第3話「親友人間」”Human Best Friend”のあらすじ

内戦の和平交渉のためロダクシア星系へと向かうエンタープライズ。

だがアルファシフトのクルー達はここ最近休みなしで働いており疲労が溜まっていた。特に操舵手のオルテガスと機関部のスコットは、普段からの折り合いの悪さもあって険悪なムード。

そこで副長の提案により、上陸休暇によるストレス解消を図ることになった。リゾート惑星「セズナー・グランド」でリフレッシュするのだ。

惑星に降りるとすぐに快楽成分がクルー達に浸透し始める。

そして次の瞬間、散らかった部屋の中で目覚めたオルテガスとスコットは、シャトルを降りてからの記憶をすっかり無くしていた。

船長宛ての緊急メッセージを届ける必要が生じた2人は、船長を探して探索を始めるのだが・・・・・・

情報を整理してみる

  • 今回の宇宙歴は2011.7(2262年)
  • セズナー・グランドのコマーシャルフィルムが「まんが宇宙大作戦」風なのが笑えますね。このリゾート惑星はシリーズ初登場です
  • セズナー・グランドの大気には快楽成分が含まれているため、滞在者は酔っ払ったような状態になるとのこと
  • ただし滞在中のトラブルなどは全て自己責任。細かい注意事項が極小文字で大量に表示されるので、うさんくささ満載です(苦笑)
  • スコットが着ていたゴリラの着ぐるみは、角のあるゴリラとして有名な「ムガート」です。この着ぐるみはSFAシーズン1第3話「ヴァイタス・リフラクス」で使用された物の再利用とのこと。
    ムガートはTOSシーズン2第19話「カヌーソ・ノナの魔力」やLDシーズン2第4話「ムガートはグマート」 などに登場します。部屋にはトリブルもいましたね
  • スポックは一見すると大気の影響を受けずに正常そうでしたが、常にカークの幻影が見えているとのこと
  • 副長はパーでカラオケに夢中でした。マイクを握って離さないタイプのようです。曲名にクリンゴン語が並んでいましたが、英語に直すと以下の通りだそうです(実在曲のパロディになっていたりします)
    “Total Eclipse of the Heart" (ウーナが歌っていた曲)
    “Yellow Battlecruiser"
    “Romulan Rhapsody"
    “Let It Go"
    “Honor or Cowardice"
    “Smells Like Bad Bloodwine"
    “Aim For the Second Heart"
  • ドクタームベンガは適当にパーテンダーをやってました
  • パイク船長はタトゥーを入れてもらってご機嫌です
  • パイク船長宛の手紙の内容は、ロダクシア外交団が2時間後にエンタープライズに到着するというものでした!
  • 急いでシャトルを準備しようとする2人でしたが、シャトルは行方不明になっていました
  • ラアンがやっていた「アンボウ術(暗棒術)」という格闘技はTNGシーズン2第14話「イカルス伝説」で登場した武術です(「うる星やつら」とか色々ぶっとんでる武術です)
  • すったもんだの末取り戻したシャトルは故障しており、操縦チップも失われていましたが、チップはオルテガスの腕のギプスの中に隠されていました
  • 実はシャトルを使えないようにしていたのはオルテガスとスコットたち当人でした。和平交渉妨害のためにシャトルに仕掛けられた爆弾を遠ざけるためでした
  • 実はスポックが幻覚だと思っていたカークは本物でした。カークもたまたまリゾート惑星に休暇に来ていたのです
  • 爆弾の爆発が花火となったおかげで、逆に外交交渉は順調に進むことになりました
  • 2人の記憶が飛んでいたのは、ドラゴンボムという噴出器を倒して、ガスを大量に吸ってしまったためだと判明しました(エンディングのシーンですね)

今回の感想

今回はやや悪乗り気味のコメディ回というかなんというか。エピソードごとの振り幅大きいですなー

スタートレックは論理と知性で未知の事象や事件に立ち向かうのが王道なわけですが、今回は全員が酔っ払ってポンコツ化しており全く使い物にならないという、王道とは正反対で極端なシチュエーションです。

とはいえストーリーライン自体は割とオーソドックスだったりします。記憶を失い、その間に何が起きたのかを追っていくという展開は珍しくありませんからね。アプローチがコメディになってるというのが独特なだけ。

ただこのアプローチは好き嫌い分かれそうだなぁ。最初に書いたとおり少々悪乗り気味なところがあるし。

まあ今回はバディ物の体裁でもあるわけでして、反目し合っていたオルテガスとスコットが互いを認め合うというお話になってるのはグッド。そこは定石通りなので安心感はあります。

一方でスポックとカークも友情を深める展開になっているというのがオールドファン的にはいい感じですね。この2人が組んだら頼もしいったらありゃしません。

それにしても、こういうときのパイク船長は徹底的に役立たずになって全くいいところがありませんなぁ。

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