壊れた大人のマインドノート

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プラモデルの話

プラ板加工の頼もしい味方。プラ板裁断機を作ってみました(RPカッターもどき)

投稿日:2021年2月11日 更新日:

プラ板を綺麗に切り出すために

昨年陸戦アルトのカスタム機を製作した際に、一番手間と難しさを感じたのは同じ形のプラ板を、ちゃんとした精度で複数切り出すことでした。全部カッターと定規を使って手作業でやったのですが、単品ならともかく、複数作るのが難儀しました。

プラ板の加工と言えば「アメイジングカッター」などが有名ですが、同じ物を正確に複数作るとなると、これはあまり適任には思えませんでした。

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調べてみると、そのような用途向けには「RPカッター」という物があるそうです。

ですがこちらの商品、品切れ続きで全然売ってません(苦笑)

それに価格も1万超えで、それなりの金額がします。

ネットで調べてみると自作している人も多い様子です。予算的には100円ショップの材料だけで作っている格安な自作品もありましたが、概ね3000円程度で収まっているようでした。

その程度なら自分で作ってしまうのも面白そうです。

材料を買ってくる!

100円ショップはやはり頼もしい味方です。今回はまずこれを買ってきました。

カッティングマットとL型金具の2個セット、そしてデザインボードを2枚です。ここまででまず440円。

L型金具はしっかりと固定しなければいけませんのでビス穴が2つずつ開いている物にしました。デザインボードをベースに使いますが、わざわざ2枚買った理由は最後の方で説明します。

次はホームセンターでこれを買ってきました。

厚さ5mmのアルミ平角棒を2本(349円×2)、ジョイントプレート(338円)、セーフティカッターの刃(327円)、M5ボルト3袋(長さ15mmと20mm、129円×3)、1mm厚のアルミ板(428円)です。この後追加で黒のジョイントプレート(459円)も買いました。

100均分と合わせて合計3077円です。ちょっと3000円をオーバーしてしまいました。

実際の製作には他に家にある工具やボルトなども使うことになりましたので、厳密に言えばもう少しコストはかかっているわけですが、新規で購入してきた物だけならこんなところです。

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製作開始です

部材を並べてイメージを確認します。大して難しい物を作ろうとしているわけではありませんが、それなりに丈夫で精度の高い物を作ろうとすると手間はかかります。

一番気を使わなければならないのはハンドルの可動軸でしょう。この穴が斜めになってしまうと真っ直ぐ刃を下ろせなくなってしまいますから、可動軸の穴開けだけはしっかり垂直な必要があります。

ボール盤があれば一発なのですが、そんなものは持っていませんので垂直に穴開けをするためのガイドから作製しました。

あり合わせの材料にしては上出来です。

カッターの刃はM4のボルトで固定するようにしました(家のビス箱から2本持ってきて使いました)

下穴を開けておいてからタップでネジを切ってあります。カッティングマットに対して真っ直ぐ刃があたるように調整してやるのが少々手間でした。

可動部の固定はジョイントプレートで高さ調整をするのと同時に強度を持たせています。

ジョイントプレートに元から開いている穴はしっかり精度が出ていますので、これを基準にしてやれば角度が狂うこともないだろうという目論見でもあります。

丁度良い具合にL型金物を並べて付けたら間隔が5mmになりましたので、アルミ平角棒を綺麗に挟み込めました。ついでに滑らかに動くようにグリスを塗っておきます(デュラグリス使用)

あとはアルミの板を下敷きにしてカッティングマットを置き、下穴を開けてボルトで固定していきます。もう一本のアルミ平角棒はカッティング時のガイドとして、マットと一緒にボルトで固定しました。この辺の位置調整をちゃんと直角にするのが実は一番面倒です。

どうにか収まりました。右側にはガイドプレートを配置しました。これでサイズを合わせてやれば同じ寸法の物を簡単に複数作れるはずです。

今回唯一仕上がりが汚くなってしまったのがここ。

アルミ平角棒の方に少し刃が入るようにしないと綺麗に切れませんので切り込みを入れたのですが、サンダーでやったのであまり見てくれがよくありません。ただ実用には全く問題ありませんし売り物にするわけでもないので目をつぶります。

2つにカットするだけならもっと綺麗に出来たのですが、2本に分けてしまうと取り付けるときに直線をちゃんと出すのが面倒そうだったので切り込みだけにしたのです。これなら直線が狂うことがありません。

さて、この状態だと裏側にはまだボルトの頭が出っ張っています。

そこでもう一枚のボードに大きめの穴を開けてから接着して、このボルトの段差を埋めてしまうことにします。

わざわざ等間隔で穴の開いているデザインボードを使ったのは、こういった下穴開けや皿とりの手間を減らすためなのです。位置決めが超簡単ですよ。

というわけで完成です。思いのほか手間と時間がかかってしまいました。

三角定規を使えば角度を付けたカットも可能です(勾配定規があれば角度も自由に変えられます)

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なかなか強度的にも精度的にも上出来な物が作れました。

わざわざこんな物を作ったのはこれを使って作りたい物があるからでして、その辺の話はまた別項目にて。







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ブログ運営者:raccoon81920@raccoon81920
千葉の隅っこに暮らす普通の会社員
専門は建築
小学生時にガンダム直撃のオッサン世代
プラモデル作りは精神を落ち着ける大事な時間
映画・アニメもいっぱい見るいわゆるオタク第2世代
ロードレーサー歴10年以上だが
Mt.富士ではなかなかシルバーをとれないレベル