スタートレック:プロディジーS2第9話「万物を貪り食う者・前編」あらすじや感想など【暫定】
(以下、ストーリーのネタばれを含みます)
シーズン2第9話(通算29話)「万物を貪り食う者・前編」”The Devourer of All Things, Part I ” のあらすじ
ついにダル達は目的の座標へとたどり着いた。
量子現実の間に隠されていた惑星へと降下した彼らは、生命反応を見つけて遺跡の中へと歩みを進める。
ダル達はここにチャコティとプロトスターがあるに違いないと考えていた。
だが意外なことに彼らの前に現れたのは……
情報を整理してみる
- 今回の宇宙歴は61886.6(2384年)
- 隠れた惑星を見つけ出すためにロックが使ったハイゼンベルク補正器は、TNGシーズン6第2話「プラズマ放電の謎」や第12話「甦ったモリアーティ教授」などでも使用されています
- 今更説明は不要とは思いますが一応
ウェスリー・クラッシャーはTNGのメインキャラクターの一人で、ドクタービバリー・クラッシャーの息子です。将来を期待されていましたがアカデミーでの不祥事(シーズン5第19話「悲しみのアカデミー卒業式」)で大きな挫折を味わい、シーズン7第20話「新たなる旅路」にて旅人に導かれて艦隊を離れました
劇場版「ネメシス」で艦隊に復帰してチラッと登場した後、USSタイタンに配属されたと設定されていましたが、PICシーズン2第10話「別れ」で唐突にちょっとだけ登場。いつの間にやらまた艦隊をやめて今度こそ本当に「旅人」として活動していることが語られました。今回はついに旅人ウェスリーが本格的に描かれるエピソードということになります - ウェスリーの担当声優はウィル・ウィートン氏です。本人の外見をキャラクターデザインに使ってるんですから当然ですね(というか、もはや役を演じていると言うより素のウィル・ウィートンさんが登場したという感じがしますw)
日本語吹き替えの際はきっと石田彰さんが担当されると信じています - 旅人は「思考」の力だけで時間も空間も超越するというとんでもない方々です。PICシーズン2によると彼らは「ウォッチャー(監査官)」と呼ばれるエージェントをあちこちに派遣して、宇宙の秩序を守っています
TOSシーズン2第26話「宇宙からの使者 Mr.セブン」に登場したゲリー・セブンや、PICシーズン2に登場したタリンがウォッチャーです。ウォッチャーの部屋には大きな金庫の扉があるのが特徴です - ウェスリーが多元宇宙の説明をする際に挙げていたのは
・プライムタイムライン:いわゆるスタートレックの正史にあたる世界(今いるとこ)
・鏡像宇宙:テラン帝国の支配した世界、ジョージャウ皇帝の故郷
・ナラーダ号が介入した世界:いわゆるケルヴィンタイムライン
・流動体空間:生命体8472の世界
・マイセリウムネットワーク:ディスカバリーが胞子ジャンプの際に通る空間
ウェスリーは全部行ったことがあるそうです、まじか - ウェスリーが時空のことをタペストリーに例えていたのは、PICシーズン2第10話「別れ」での説明と共通ですね
- “LOOM(ルーム)" という「宇宙のゴミ漁り」が登場しました。時間も空間も超えてやって来るヤベーやつです。彼らは崩壊するタイムラインに侵入し、あらゆる物をエサにします
名称はおそらく地虫などを意味する “WORM(ワーム)" をもじった造語なのでしょうが、Loomという単語には「機織り機」という意味もあるため、機械翻訳に頼って視聴しているとむっちゃ意味不明な日本語訳を吐き出してくるという意味でもヤベーやつです(苦笑)ウェスリーの例え話に沿って考えるなら、機織りというよりそれを食い荒らす害虫なんですけどね
※当ページの感想では以後は暫定的に「時間蟲」と表現しておきます - 時間蟲はエサを捕まえる際に時間を止めることが出来ますが、時間安定装置があればその影響から逃れられます
- プロトスターがタルス・ラモラに向かわなかったためにプライムタイムラインはタイムパラドックスによる崩壊の危機にあるとのこと。そのため時間蟲に狙われています
- 旅人達は時間冷戦の後始末のせいで、今ではタイムラインの修復が出来る人材が殆ど残っていないとのことです。そのためプロトスターによるパラドックスは修復不可能と判断して去ってしまった模様。ただ一人ウェスリーだけがこの世界に残って孤軍奮闘しています。なぜならこの世界には彼の母親が生きているから……
- ウェスリーによると、タイムラインを修復するにはプロトスターをタルス・ラモラに戻す以外にも何か条件があるようです。ただ少なくとも、ダル達6人が共に行動することは必須条件とのこと
- 時空の狭間にあるウェスリーの倉庫には、エンタープライズDの模型が飾ってありました
- 時間蟲に襲われたダル達は、ウェスリーと共にゲリー・セブンの部屋へと避難しました
- ジェインウェイはジェリコ提督からの命令を無視し、ダル達を追って問題の惑星へとやって来ました
- ジェインウェイの言う「艦長の3つのルール」はVOYシーズン5「ボーグ暗黒フロンティア計画」で語った物と同じです
- 遺跡の中でウェスリーと別の旅人の会話が聞こえてきましたが、この時ウェスリーと話している相手の声を担当した声優さんは、TNGで「旅人」役を演じたエリック・メンヤック氏とのことです
今回の感想
ダル達に秘密の指示を送ってくれていた「謎の存在」の正体がついに明らかになりました!!
なんと!その正体は旅人:ウェスリー・クラッシャーだったのです!!
って、そんなん予想できるか!!!!www
初見の際、ヒゲ面の変なおじさんが現れたのには唖然としましたわ。
ウェスリー……あいつ、時間や空間の話になると早口になるの気持ち悪いよな……(しっ、よしなよ)
って感じで、ウェスリーが怒濤の勢いで色々と状況を説明してくれたのですが、結局のところプロトスターをタルス・ラモラに戻す必要があるという事は変わりませんし、そのためにプロトスターとチャコティを見つけなきゃならないということも変わっていませんね。
ただ思っていたよりもかなりマズい状況だというのは確かなようです。特にフェイザーもまったく効かない上に時間停止攻撃までしてくる時間蟲はかなりヤバイ。こいつらに勝つ見込みが全然見えませんよ。
しかしまぁ、ゲリー・セブンの部屋まで出てくるのには参りました。タイムラインの説明でもシリーズのネタが満載で、ウェスリーの早口も相まってローワーデッキみたいな情報量ですよ。
といったところで怒濤の展開のまま次回へと続きます。
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