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07.ピカード(PIC)

スタートレック:ピカードS1第七話「ネペンテ」あらすじとか状況整理とか感想とか

投稿日:2020年3月6日 更新日:

満を持してのライカー登場!

スタートレック・ピカード第7話の配信が始まりました。

と言っても先週の誤配信の際に少し見ちゃってるんですけどね。あの配信ミスのおかげでネタバレ情報もネット上に散乱しております。

困ったものです…

(以下、ネタバレましましです)

第7話のあらすじ

3週間前、沖縄デイストローム研究所。ジュラティ博士はオウ准将の精神融合によってシンスがもたらす未来のビジョンを見せられていた。ジュラティ博士はピカードとともに外宇宙へ行くよう指示を受け、追跡用元素を体内に取り入れる。

ボーグキューブの空間トランジェクターでネペンテに逃れたピカードとソージを出迎えたのはライカーとディアナ、そして娘のケストラだった。再会を喜ぶピカードとライカー一家。

ソージは自分がアンドロイドであると知り、これまで信じていたことが全て嘘だったことにショックを受けていた。ナレクから裏切られたこともあって、まわりのもの全てを信じることが出来ないソージ。だがケストラと過ごすうちに、少しずつ自分の存在意義を見いだしていく。

一方、再生キューブではブルー(ヒュー)がナリッサ(リゾー大尉)の尋問を受けていた。ピカードの行き先を明かさないブルー。ブルーは連邦市民であり条約で手を出せないため、ナリッサは市民権を持たない元ボーグ達の虐殺という形でブルーを苦しめる。

身を隠していたエルノアはこの虐殺を止めるためにキューブに残ることを決意。ブルーもまたロミュランに反旗を翻すことを決意する。

二人はキューブのコントロールをロミュランから奪うために再びクイーンの部屋を目指す。しかし2人を監視していたナリッサと戦闘になり、ブルーは殺されてしまう。

一人逃げ延びたエルノアは、偶然見つけた通信デバイス「フェンリスSOS」にてフェンリス・レンジャーに救難シグナルを送る。

リオス・ラフィ・ジュラティ博士の3人は再生キューブから逃れてネペンテへ向かっていたが、ナレクからの執拗な追跡を受けていた。ラフィがスパイなのではないかと疑うリオス。だが追跡を振り切れない本当の理由を知っているジュラティ博士は罪悪感にさいなまれ、追跡用元素を消すため自分の体に神経毒を打ち込み昏睡状態に陥ってしまう。

数日後、ナレクの追跡を振り切ることに成功したリオス達はピカード達と合流する・・・

情報を整理してみる

  • ネペンテまではリオスの船の最大ワープでも再生キューブから数日を要する距離にある。一行はエルノアのみを再生キューブに残し、船でネペンテを目指す
  • ジュラティ博士が冗談の中で言っていたゴーマガンダーというのはディスカバリー7話に登場した異星生物
  • ライカーの山小屋は防御シールドや対遮蔽スキャン完備(笑)
  • ライカー夫妻の息子サドは病死している。生きていれば18歳だった
  • サドが病気(マンダクシック神経硬化症)になったためライカー夫妻は船を下りてネペンテに移住した
  • サドの病気はシンスの研究が許されていれば治療可能だった
  • ダージとソージが作られた場所はヴァイト・セクター、グリオン星系にある無名の惑星らしい
  • ライカー達は、現在は準現役士官という立場とのこと
  • ボーグクイーンの部屋の設備を起動するためには元ボーグが必要(おそらく大事な伏線)
  • ケストラの名前はディアナの死んだ姉からもらったんですね(TNGシーズンシーズン7第7話「心のダーク・サイド」参照)

今回の感想

ジュラティ博士はお箸使うの上手いですね。しかし戻したり泡吹いたり役者さんも大変です。

オウ准将はロミュラン人だと思っていたんですが、今回はバルカンの精神融合を使ってたりしてました。

もし本当にバルカン人で、それでジャット・ヴァッシュだとするなら、彼らの抱える秘密というのはバルカンにも関わる相当に根が深いものなのかもしれません。それこそロミュランがバルカンと分かれる時点、もしくはそれ以前からの因縁なのかも…

やっと登場したライカー夫妻。吹き替えも昔のままなのでファンも安心です。でもさすがに皆さんお歳をとりましたね。前回のブルー(ヒュー)との再会と言い今回と言い、懐かしのキャラとの強い信頼関係が描かれるのは素直に嬉しいです。

それにしても断片的な情報だけでピカードの置かれている状況を寸分違わず見抜いてしまうライカー副長凄すぎです(苦笑)もう冗談かよと言うくらい完璧に言い当ててて笑えます。ピカードの病気のことまで見抜いてるような台詞がありますし。

あと、あんな山小屋なのにシールドからセンサーまで完備で、それもロミュラン対策に対遮蔽スキャンまであるとか、これも冗談かよという感じ。いや~頼もしいなぁライカー副長!!

今回は旧メンバーを交えての穏やかなシーンが続きます。最近暗い展開続きだったので、こういう展開は嬉しいです。

ライカー一家との別れのシーンは、最後に山々をバックにゆったりと流れる旧作テーマ曲が心に染みました。

・・・とはいえ、その一方でブルー(ヒュー)は死んじゃってるんですけどね……ああああああ~もう~~~!!!

前回の終わり方が熾烈な戦いを予感させる感じだったのに、そうならなかったのにはちょっと拍子抜けでした。でもブルーが反旗を翻した途端に死んじゃうというのはあんまりですよぉ~

エルノア君は頑張ってるし、決め台詞(頼む我が友、生きることを選べ)もカッコイイのですが、最強の戦士というにはまだちょっと詰めが甘くて経験不足が目立ちます。駆け引きではナリッサ(リゾー大尉)の方に分がありすぎですね。

フェンリス・レンジャーが登場する伏線がありましたので、ここはやはりセブン・オブ・ナインが助けに来ることを期待しておきましょう。というか、多分クイーンの部屋を起動するのがセブンになるんじゃないでしょうか。もういっそそのままキューブ乗っ取って一大勢力にのし上がっちゃってもいいぞ!

あとはジュラティ博士がどうなったかは次回描かれるはずですので、その辺の落としどころがどうなるかも楽しみにしておきます。

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執筆者:


  1. 時計 より:

    実をいうとトレーラーの時からBGMと雰囲気も相まってちょっと泣けてたんですけど、
    配信されて実際に視聴して、「ああ、本当にあなただ」…のセリフで自動的に涙が出てきました。
    多分それまでのエピソードが基本的に辛いものばかりだったからというのもあるんでしょうけど、何よりTNGの頃のままのライカーだったのがズルかったです。

    • raccoon81920 より:

      「ネペンテ」は良かったですねぇ。
      PICで一番好きな回は?と聞かれたらこれを挙げると思います。
      暗い展開が続く中で、ようやくホッと出来る優しい回でした。
      まあヒューの件は兎も角としてですが・・・
      ライカーはTNGの頃より優秀すぎたと思います(苦笑)

  2. むにゃ太郎 より:

    ライカーさん、ピカードさんに・・・粉まみれ攻撃でしたねぇ。

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