壽屋プラモ・初音ミク制作日記その4【ファレホで瞳のリペイントに挑戦】
あまり集中して作れてはいないのですが
少しずつ進めています。
今回は瞳のリペイントに挑戦です。いやぁ難しい。やってる途中で、下手に手を出さずにデカール貼った状態で終わりにしておいても良かったんじゃないか、という気になってきました。でもまあ色々挑戦してみようという趣旨でもありますし、せっかく雪ミクにするなら瞳の色も緑色から濃い青に変えてあげたいところです。市販の雪ミク製品見てみると、やっぱり深めの青色の瞳が魅力の一つですからね。
前回デカールを貼ってクリアー保護まで被せていますので、次はアクリルかエナメルで描き足していけば万が一大失敗しても溶剤で剥がしてやり直しがききます。そこで今回はこの塗料を買ってきました。ファレホ初挑戦です。
最近急速に市場を拡大しつつある高機能水性アクリル塗料ですね。
使った色はモデルカラーのホワイトとブラック、ゲームカラーのインペリアルブルーとマジックブルーです。これをパレット上で混色しながら塗りました。筆塗りに丁度良い濃度に調整されており、チューブ状の口からそのままパレットに出して使えるためとても楽です。
日本に輸入されている高機能水性塗料はファレホとシタデルの2種類がありますが、うちは家の近くにボークスがあるのでファレホにしました。ファレホはボークスでしか扱っていないのが最大の欠点ですね。アマゾンや楽天で扱っているのもボークス通販で、それ以外は並行輸入品などになるようです。
通販だと送料かかかって割高になってしまうので、近くに店舗がないとなかなかオススメはしにくいですが、シタデルならヨドバシとかでも扱ってますのでそちらの方が入手しやすいでしょう。単価はちょっと高いようですが。
海外ではホビー用ラッカー塗料が法的にダメな国もあるとの事で、そういう国ではこのような高機能塗料が発展しているのだそうです。日本ではラッカー系のMr.カラーが圧倒的に幅をきかせていますが、日本でも今後こういった塗料が主流になってくるかもしれません。
なんといっても水でうすめと筆洗いが出来て、匂いが殆どないのは素晴らしいですね。試しにプラ板に平筆でべた塗りを試してみましたが、塗料の伸びが良く、筆塗りでもムラが出にくくて大変使いやすい塗料だと思いました。ラッカー塗料やエアブラシが使えない環境なら、これをメインに据えても良いと思えます。
一色塗るごとに乾くのを待たなければならないので時間がかかります。眉毛も青色で引き直したんですが微妙に線が震えてますね。筆先が小さくて見えないっ!! ハズキルーペを(以下略
最終的にこんな感じになりました。左は製品付属のタンポ印刷フェイスパーツ、右が今回塗った物です。
初挑戦にしてはまあまあかとは思っていますが、たぶん再挑戦すれば次はもっと上手く塗れると思います。やっぱり手を動かして経験を積まないと何事も上達はしないというのを実感しました。
今回はこれに時間をとられて他のパーツがあまり進まず。まあのんびり作りますわ。