スタートレック・エンタープライズ:S3第11話「デトロイト2004」あらすじや感想など
シーズン3 第11話(通算63話)「デトロイト2004」”Carpenter Street”のあらすじ
アーチャーの元に再びダニエルスが現れる。
ズインディについて問い詰めるアーチャーだったが、ダニエルスによるとズインディとの抗争は本来の歴史にない出来事なのだという。
そして2004年のデトロイトで爬虫類ズインディが感知されたため、この修正のためにアーチャーの力を借りたいというのだ。
2004年に送り込まれ調査を始めたアーチャーとトゥポルは、ズインディの隠れ家を発見する。
ズインディは血液バンクの職員を買収し患者をさらわせて、人間の血液収拾を行っていた。
患者になりすましてズインディのアジトに潜入したアーチャーは、ズインディがここで生物兵器を作ろうとしていることを突き止める。
アーチャーに追い詰められたズインディは未完成のウイルスをこの時代で散布しようとするものの、アーチャーは間一髪でこれを阻止した。
アーチャー達はズインディ達を連れて22世紀のエンタープライズに帰還し、21世紀の平和は守られたのだった。
補足情報や感想など
- タイムトラベルで現代にやって来るという定番パターンのエピソードです
- 開始から8分近くの間アーチャー達は登場せず現代劇が続くので何事かと思いますね
- アーチャーが思いのほか現代に順応していて、時間物特有の文化ギャップを描くシーンは少ないです。お金もあっさりATMから盗んじゃいますし、ドライブスルーでも普通に注文出来てましたね。折角のタイムトラベルなんだからその辺はもっと面白おかしくやって欲しかったですね
- ズインディの方も、そもそも血液を収拾するだけならわざわざ過去に戻ってやる必要自体が無いと思うんですけどねぇ。地球人の居るコロニーなり輸送船なりを襲えば事足りるわけですし、人間の生体情報は「美しき潜入者」の回で収拾してるんですから
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