スタートレックDS9:S6第23話「グランド・ネーガスは永遠に」あらすじや感想など
シーズン6 第23話(通算147話)「グランド・ネーガスは永遠に」”Profit and Lace”のあらすじ
フェレンギ星が音信不通になった。
ドミニオンに侵略されたのではないかとロムが不安を訴える中、突然グランドネーガス・ゼクがクワーク達の母親と共にステーションに現れる。
実はゼクが女性の権利を認めた途端、フェレンギ星の女性達は取引に殺到し通信がパンクしてしまったというのだ。
そしてこの混乱によってゼクはグランドネーガスの座を追われ、暫定ながら後任にはブラントが収まっていた。
ゼクはクワークに協力させ、ブラントがFCA(フェレンギ会計監査局)の承認を受ける前に政権を奪還しようと考えていた。
ゼクはフェレンギ社会における女性の有用性を訴える会議を主催するが、会議に招集をかけてもFCAのコミッショナーは殆どがブラント側に付いて出席を断ってしまう。
ステーションにはブラントもやってくるが、彼はすっかり勝ち誇っていた。
クワークはあまりの事態に母親を責め、興奮した母親は倒れてしまう。
そこでゼクはクワークをジュリアンの手術で性転換してもらい、会議の主役に据えることにする。
会議にやってきたFCAの有力者ニルヴァ会長は女性姿のクワークにすっかり魅了され、ゼクの復権に協力することになった。
ニルヴァ会長を味方にしたことでゼクは勢力を取り戻し、意気揚々と帰って行くのだった。
補足情報や感想など
- 例によってフェレンギをメインにしたギャグ回です。やたら重い話だった前回との落差がでけえ
- クワークがTSしちゃったよ! ゴツいな!
- ぶっちゃけ、かなり酷い(褒め言葉)エピソードです(笑)
- 私はこういうノリ嫌いじゃないのですが、本国の人気投票ではシリーズのワースト3位を獲得したエピソードだそうです。そんなに悪いかなぁ? もっとつまんない話あるぞ(どれとは言わんけど(苦笑))
- フェレンギ文化は女性蔑視が極端なので、その辺が評価を落としているのかもしれませんね
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