スタートレックDS9:S5第8話「秘められた過去」あらすじや感想など
シーズン5 第8話(通算106話)「秘められた過去」”Things Past”のあらすじ
ベイジョーでの会議から帰る途中、シスコ達のランナバウトはプラズマ嵐に遭遇し、気を失った彼らの意識は過去に飛ばされてしまう。
そこは7年前の、カーデシア占領下のテロック・ノールだった。だが周囲の状況は史実とは微妙に異なっていた。
シスコ達の意識はベイジョー人に入り込んでおり、周囲の者からはベイジョー人に見えるらしい。
ジャッジアはガル・デュカットに気に入られ、シスコ・オドー・ガラックの3人はクワークの店の従業員に雇用される。
だがオドーの記憶によると、シスコ達の意識が入り込んだ3人のベイジョー人は、このあと無実の罪で処刑されることになっているという。
シスコはレジスタンスと連絡を取ってステーションを脱出しようとするが、爆破テロに巻き込まれ犯人として逮捕されてしまう。
ジャッジアの機転でステーションを脱出しようとするも、なぜかステーションを出ようとすると監獄に戻されてしまう。しかも看守の中には可変種も存在していた。
オドーは必死に3人の無実を訴えるが、刑は執行される。しかもそれを監督指揮しているのは過去のオドー自身だった。
そこで皆は目を覚ます。
実は意識は過去に飛んでいたのではなく、オドーとテレパシーで繋がって記憶を追体験していたのだ。
オドーは7年前に無実の人間を処刑してしまったことを悔いており、それが今回の体験に現れたのだ。
誰もが過去の過ちを背負って生きていかなければならないのだと言うキラの言葉を、オドーは重く受け止めるのだった。
補足情報や感想など
- ガラックが久々に登場です。前回はシーズン4第26話「可変種の脅威 第二幕・前編」で6ヶ月の懲役(禁固?)を受けてオドーに連れて行かれて終わってますので、劇中では半年経ったということなのでしょう
- 非常に暗く重い話で、話の構成もややこしいですが、本当に過去に飛んだのではないことは早々に予想できてしまいますね
- オドーの人間的な面を強調するお話という感じです。でもちょっと暗すぎたかなぁ……
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