スタートレックDS9:S5第7話「享楽の星・ライサ」あらすじや感想など
シーズン5 第7話(通算105話)「享楽の星・ライサ」”Let He Who Is Without Sin…”のあらすじ
ジャッジアとウォーフは久しぶりの休暇をライサで過ごすことにする。
ウォーフはライサ行きについては秘密のつもりだったが、ジャッジアからの伝聞であっという間に広まり、ベシアとリータ、さらにクワークまで同行することになってウォーフは頭を抱える。
ライサに到着し各自はそれぞれの休暇を楽しむが、ウォーフはまだ今ひとつ乗り気ではなかった。
そんなウォーフの元にフラートンという人物が訪ねてくる。彼は新本質主義運動のリーダーで、連邦の堕落した精神を正そうとしていた。
その主張を聞いたウォーフはすっかり感化されてしまう。
ジャッジアとの意見の相違で不満を抱いていたフォーフは、過激な手段をとろうとするフラートンに協力し、ライサの天候コントロールシステムを狂わせてしまう。
温暖なライサはすっかり土砂降りになり、観光惑星は台無しになってしまった。
ウォーフを批難するジャッジアだったが、ウォーフは自分を厳しく律するようなった原因を語り、ジャッジアは彼の心の内を知って、2人は和解する。
災害をさらに拡大させようとしていたフラートンを止めたウォーフは、ようやく気持ちの整理が付き、休暇を心から楽しむことが出来たのだった。
補足情報や感想など
- キラ役のナナ・ビジターさんは今回も出産のためお休みです
- 有名なリゾート惑星ライサがお話の舞台になるのはTNGシーズン3第19話「大いなるホリデイ」以来です。シーズン5の第6話「エイリアン・ゲーム」でも冒頭でちょっとだけ描かれています。他でも名前だけならしょっちゅう登場するんですけどね
- ホルガンの像を持っていると「私とジャマハロン(エッチ)しましょ」という意味になります
- クルゾンは腹上死だったのか……
- ベシアとリータはこの旅行を最後に別れ、リータはロムと付き合い始めます。ベシアやクワークよりもロムの方が女性にモテるというのが愉快ですね
- そういえば冒頭でモーンが女性と付き合ってるのを見て目を丸くするシスコ達というのも愉快でしたな
- 大衆に危機感を持ってもらおうという考え方自体は悪いとは思いませんが、わざわざ観光惑星でやることではないですよねぇ
- このフラートンは逮捕しなくてよかったんだろうか?(ウォーフも共犯ですけど……)
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